BERUNです。
-伊達男日和--101212_1927~01.jpg



いつも有り難うございます。


今年も残り少ない日数になりました。

一昨日は久しぶりに恵比寿→中目黒→代官山を闊歩してきた。


休日の池袋~渋谷間はだだ混みな為、少し道を外れる。


最近は代官山や中目黒も人気スポットが増えてきているようで、人がとても多かった。



私の専門学校時代はジャンル問わずストリートやモード系等所構わず店内をお邪魔していたが、最近は決まったお店にしか行っていない。


これは良い所でもあり悪い所でもあるのだが、段々目が肥えてくると、街中にある無数のショップで、見ていて本当にワクワクするようなお店はどんどん少なくなってくるのだ。



このブランドの目指している所が見え、それが高みを目指しておらず、あくまでファッションキッズ目当てのブランドなら私は完全に見る気を無くしてしまう。



一昨日は久しぶりに所構わずいろんなお店に顔を出した。


私のような格好をしていては浮いてしまうようなお店も、


そこで気付いた事がある。



ストリートブランドがやるドレス、
またはモードブランドがやるカジュアルには、新しい発見がある。



ストリートブランドでずっとカジュアルファッションばかり作ってきたブランドが、いきなりドレスファッションを出すと、

“ドレスになりきらず、そのブランド独自の世界観を出してくるのがとても新鮮”



フォーマルウェアは普遍的で、大きな変化はない。
ミクロの世界で個々のブランドが表現をしている。

だがストリートブランドならそういうタブーをずいずい破ってくる。

「KYって何ですか?」

と言わんばかりに。



その図々しさが刺激の少なくフォーマルウェアには時に刺激的で、時に嬉しくもなってしまう。




内側を知れば知る程楽しむという事を忘れてしまう世の中。


プロの目も持ちながら、イチお客さんとしていちいち感動し続けたい。




ベルんでした!