BERUNです。



いつも有り難うございますキラキラ



ロンドンから帰って来てからまた何かストッパーが外れたのか、沢山の方のスーツを仕立てさせて頂いてます。

-伊達男日和--101211_1401~02.jpg

今日は2つのスーツをお渡しして来ました。


ウインドーペーンはとてもクラシックで私個人的にも大好きな柄。


チェックまで派手ではなく、ストライプまでスタイリッシュではないとてもバランスのとれている柄だ。



日々人にスーツを渡しているときに感じる事。



真のオーダーメイドを分かっている人は、スーツの仕事をしている人も分からない人が多い。




オーダー=ぴったりと身体にフィットする。

これはあながち間違いではないが、


“その人の持っている特有の身体、コンプレックスと上手く付き合ってこそ、本当のオーダーメイドである”




その人にぴったりと作る事はずぶの素人だって、メジャーの使い方を教えれば出来る事。



しかしその人の身体の特性を見て、その人のコンプレックスをいかにプラスに持ち上げていくか。

そこにプロのやる仕事がある。



ちなみに私は、
顔が大きいわりに首が細く、肩幅が狭い。




私が持っているコンプレックスは、顔を大きく見せたくない。

というものだ。



それを解消する為に、ラペル幅を広くし、肩幅を少し広めにとる。


そうする事で自分のコンプレックスは解消する事が出来る。




既製服は自分の為に生まれてきた服ではない。

その為服に合わせて自分が着る。といった事が起こる。




オーダーメイドは、間違いなく自分の為に生まれてきたスーツだ。


だからこそ、既製服にはない快感、それを着ているときにしか感じられない感覚が起こる。




胸をはれる大人になる為に、私は皆に本気の人が手掛けたオーダースーツを着てみる事を強くオススメしたいですキラキラ



ベルンでした。