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BERUNです。


さて、今日はやり続けることの大切さをわたしなりに書きたいと思います。

先日着物の着付けをされているという方とほんの少しお話しをさせていただきました。

その方はとてもおしとやかな顔立ちをされていて、私と会ったときは着物は着ていなかったが、すぐに着物が似合う顔立ちだな~っと感じたのです。


私「凄く着物が似合いそうなお顔立ちされてますよね」

女性「有り難うございます」

私「ずっと着物着てると、着物が似合う顔になりますよね?」

すると、

女性「本当そうです、最初着付けやったときなんか全然着られてましたから」



これは全てにおいても言えます。
もちろんスーツにも。


わたしは中学一年のときに、親友から1000円で譲ってもらった「Stussy」のTシャツから人生が変わりました。
その前までは、胸に変なロゴが付いてるだけで5000円もするなんて気違いだと豪語していたのに。

しかしステューシーを皮切りに、わたしはファッションにどっぷりハマり込みました。

そして私がファッションの仕事をしよう!と決めてから今年で10年目。
何事も10年続けるとプロになると聞きますが、本当なんだと実感しました。


私がファッションにハマり込んだ大きな理由は、

“コンプレックスを解消する為”。

昔の自分はネガティブで、コンプレックスの塊のような人間でした。
シャイで人見知りで口下手で色も黒くて天パで小でぶで。。。

全く自信を持てるものが無かった。
そのときファッションに出逢い、

“自分にはこれしかない!”

と確信しました。

自分を思い切り表現する物としてファッションを選んだのです。
誰よりもファッションを勉強し 、誰よりもファッションに投資をした。
家賃を4ヵ月滞納してても、目の前にある20万のGジャンを買っていました。

いわゆる服バカです

しかしそのとき誰よりも探求したおかげで、わたしは誰よりも自信をもってファッションの大切さを話すことができるようになりました。

わたしは今スーツを着ていますが、決して最初からこんなヒゲを生やして気取っていたわけではありません。

絶対になりたい人、越えるべき人が常にいたから。
童の心を常に持ち、誰も僻まず全てに憧れることが人生を成幸に導く方法だと思ったのです。

話は戻り、着物を着続けていたら着物が似合う顔になっていたとは、別に顔が極端に変わったわけではありません。

”その人の着物を着ているときに出てくる自信が変わっただけ”

たったそれだけで、人生は大きく変わります。

毎日スーツを楽しんで着て、周りの人たちを眺め、自分のファッションに足りない部分を常に吸収し続ける。

それが、大切な事だと思います。


長文読んでいただきありがとうございました!


ベルンでした。