Berunです。




昨日は昼間の予定が無くなったので、第2の故郷(笑)高円寺に行ってきた。




しかし高円寺参拝後、財布がいつも身軽になっている事は言うまでもない。



昨日も、40年代物(70年前)のミリタリーコートを見つけてしまい、即決だった。

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私はキムチは嫌いなままでも、潔癖症な人間に生まれなくて本当に良かったと思う。



古着は現在では絶対に再現不可能な生地やボタン、ディテール等数多く盛り込まれている。



今日買ったミリタリーコートも、こんなに肉が詰まったウールは触った事がない!と唸ってしまう素材だった。



やはり話を聞いてみると、現在の技術で再現すると、その生地を織るだけで数十万してしまうそうだ。




温暖化が進み、肉厚な素材からどんどんペラペラで簡素な素材が増えている。


そしてダウンJKTがどんどん流行っていく事で、レザーやコートの需要がどんどん少なくなっている現状。



ヒートテックや中綿コートが冬の味方だが、本来洋服の歴史からするとそれは2000年代になって登場してきた新素材ばかりだ。




中綿キルティングのナイロンコートを着て、

「冬は寒いよな~」

と言っても、寒いに決まっている。


冬はカシミアやアンゴラの寒い地域に生息する動物達の素材を着るのが粋だ。



今一度、ファッション業界にかけられている魔法から逃れ、自らの足で良質な物を見つけに行こう!


Berunでした^^