BERUNです。


今月号の「GQ」は面白いです。

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600円しなかったはず。

最近の雑誌は安くなってきていますね。

雑誌らしい流行りのスタイルを提案するくだらないページは少なく、むしろ玄人目線に近い本に仕上がっています。



なぜお洒落をする必要があるのか?



私がいつも口酸っぱく言っているようなことと同じような話を書いています。

どちらかと言うと、今のファッションを罵倒しているとさえ思えるコメントもありました。


GQが選ぶウェルドレッサーというページは飛ばすとして、各著名人がコメントを寄せているページは必読する価値ありです。




本質的なお洒落を追求したいようでしたら、雑誌の読み方を変えてみればいいと思います。


これは全ての業界に通じますが、客として発売した雑誌を買い、読んでいる内はお客さんの目線から抜け出せません。


そこから、「なぜ今この雑誌はこの商品をプッシュしてるんだ?」


この疑問を持つことで、客という視野から一歩抜け出すことができます。


そうすると、雑誌は95%広告であり、本質的なものは5%ほどしかないということに気がつきます。

その5%を読むためだけに、一冊の雑誌を買うという対価を払う。

という選択をすると、本の読み方も変わってくると思います。




ベルンでした!