BERUNです。


満月はなぜこうも人間の本能を掻き立てるのでしょうか。

とても美しいがとても野性的で、今の自分の心次第でどうにでも映って見えてしまう鏡のよう。





さて、
昨日色々な出来事があった後の次の日、

熱は冷めません。

むしろ更に沸騰してきています。



最近人との出逢いの数に疑問を抱き、理想の質にも手が届かず、苛立ちと焦りがありました。


その焦りを一気に爆発させるきっかけだったのでしょう。


しかしその爆発させるきっかけを得るにも、燃えたぎる火薬を積める作業はとても大事です。


昨日改めて思いました。


神様は絶対にどんな出来事も見逃してはいない。



悪い出来事が起こったときには悪い連鎖が起こるし、

良い出来事が起こったときには良い連鎖が起こる。


その出来事をどう感じるかも自分の気持ちの純度次第。


ルルドの泉の水を汲んだところで、全く洗っていない手垢だらけのコップなら美味しく感じれるわけもありません。


逆に水道水を煮沸させて汲んだ水でも、高価な美しいグラスで飲むと、その時間は格別な時間になるものです。


毎日起こる出来事次第も、自分の純度次第でどうとでも感じることができるはずです。






前にTVで、ネタが毎日絶えない鶴瓶に対して、

なぜ鶴瓶の周りでは毎日面白い事が起こるのか?

と質問を投げかけている人がいましたが、

答えは簡単で、誰よりも鶴瓶が笑いに対する純度が高いからでしょう。


だからどんなささいな出来事も、面白く語れることができるのです。



人生はたった1つの出来事で、ガラッと変えてしまうようなことが起こってしまう。


それは誰の周りでも起こる。


その出来事を掴み取れる人かそうでないかの違いだけだ。



目の前にボールが来たら、とりあえず振る。


空振りだって構わない。


振らないよりは多くの恥もかくし、多くの汗もかくから。


その経験は振った人にしか分からない。


人生は何回空振りしたっていい。


その中で1度だけでもいい。

大きなアーチを打ち上げるためなら、下積みの1万回の空振りくらい少し歯を食い縛ればできるだろう。




ベルンでした。