ベルンです。
日本には日本のよさがあり、海外には海外のよさがあります。
わたしの大好きなイギリスも、他に追随を許さない頑なな精神を持っています。
英国製の物は、シンプルで頑丈なものが多い。
本当に「ダンディー」という言葉が似合うアイテムばかりです。
今日本でもてはやされている英国メイドの物のほとんどは、100年以上歴史が続いているブランドばかり。
しかもそのどれもが、創業当時から一切作業行程が変わっていないものばかりです。
「本物」を求め続けるがゆえ、妥協出来ない部分が多々あるのでしょう。
そんな英国製でもう1つある特徴があります。
それはどのアイテムも格好いいですが、使いづらさも天下一品なのです。
シンプルかつ格好よさを追求するあまり、使い勝手のことは二の次になってしまいます。
細巻き傘で知られる英国老舗傘メーカー「FOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)」は、未だに全ての傘を職人がハンドメイドで作っているそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140228/21/fassione/bb/c6/j/t02200148_0500033612860772843.jpg?caw=800)
しかし日本の雨量とイギリスの雨量は違います。
「FOX」の傘は、日本の雨量に耐えられるほどの防水加工はなされていないのです。
しかし「FOX」側の意見では、
゛そんなに強い雨が降る日は違う傘を使いなさい。
FOXは傘でありステッキでもある。
持っていることに意味があるのです゛
というそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140228/21/fassione/f2/40/j/t02200116_0710037512860771609.jpg?caw=800)
007のジェームズ・ボンドが劇中で使用しているアタッシェケースのブランドは「Swaine Adeney Brigg(スウェイン・アドニー・ブリッグ)」という英国の老舗馬具メーカーです。
このバッグ、シンプルで見た目は薄いのに、これがまたとても重いのです。
しかし職人側からすると、
゛こんな重厚な革を使った製品で重いのは当たり前。
この鞄を持つことに至福を感じてください゛
日本の製品は、デザイン性よりも機能性を追求してしまうせいで、イギリス製品のように手間隙かけて、長く愛して共に成長していける製品がとても少ないのです。
多少不便でもいいのです。
その不便さを超えたところに、愛情が芽生えると思うのです。
手間がかかればかかるほど、もっと洋服に触れる時間が増えるし、もっと密度が濃くなります。
そんな物たちに囲まれた人生を送りたいと思います。
ベルンでした!
日本には日本のよさがあり、海外には海外のよさがあります。
わたしの大好きなイギリスも、他に追随を許さない頑なな精神を持っています。
英国製の物は、シンプルで頑丈なものが多い。
本当に「ダンディー」という言葉が似合うアイテムばかりです。
今日本でもてはやされている英国メイドの物のほとんどは、100年以上歴史が続いているブランドばかり。
しかもそのどれもが、創業当時から一切作業行程が変わっていないものばかりです。
「本物」を求め続けるがゆえ、妥協出来ない部分が多々あるのでしょう。
そんな英国製でもう1つある特徴があります。
それはどのアイテムも格好いいですが、使いづらさも天下一品なのです。
シンプルかつ格好よさを追求するあまり、使い勝手のことは二の次になってしまいます。
細巻き傘で知られる英国老舗傘メーカー「FOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)」は、未だに全ての傘を職人がハンドメイドで作っているそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140228/21/fassione/bb/c6/j/t02200148_0500033612860772843.jpg?caw=800)
しかし日本の雨量とイギリスの雨量は違います。
「FOX」の傘は、日本の雨量に耐えられるほどの防水加工はなされていないのです。
しかし「FOX」側の意見では、
゛そんなに強い雨が降る日は違う傘を使いなさい。
FOXは傘でありステッキでもある。
持っていることに意味があるのです゛
というそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140228/21/fassione/f2/40/j/t02200116_0710037512860771609.jpg?caw=800)
007のジェームズ・ボンドが劇中で使用しているアタッシェケースのブランドは「Swaine Adeney Brigg(スウェイン・アドニー・ブリッグ)」という英国の老舗馬具メーカーです。
このバッグ、シンプルで見た目は薄いのに、これがまたとても重いのです。
しかし職人側からすると、
゛こんな重厚な革を使った製品で重いのは当たり前。
この鞄を持つことに至福を感じてください゛
日本の製品は、デザイン性よりも機能性を追求してしまうせいで、イギリス製品のように手間隙かけて、長く愛して共に成長していける製品がとても少ないのです。
多少不便でもいいのです。
その不便さを超えたところに、愛情が芽生えると思うのです。
手間がかかればかかるほど、もっと洋服に触れる時間が増えるし、もっと密度が濃くなります。
そんな物たちに囲まれた人生を送りたいと思います。
ベルンでした!