実は、がんになった場合に受けられる公的な保障も存在します。
何かといえば、公的介護保険。
公的介護保険と聞くと、老後に介護が必要になったときに使うのでは?
と思うかもしれません。
公的介護保険の被保険者は、第一号被保険者と第二号被保険者に
分けられています。
65歳以上が第一号被保険者、40歳以上65歳未満が第二号被保険者
となっていますが、両者の違いは、第一号被保険者は介護が必要に
なったら原因を問わず介護サービスを利用できるのに対し、
第二号被保険者は16種類の特定疾病が原因で介護が必要と認定
されたときのみ介護サービスを利用できるということです。
【国の定めた16の特定疾病】
↓
つまり、65歳未満の人であっても、16種類の特定疾病が原因で介護が
必要と認定されたときには介護サービスを利用することができるのです。
末期がんや脳出血・脳梗塞などにより介護状態となった場合には、50代
であっても公的介護サービスを利用できます。
がんも脳梗塞も働きざかりに起こりがちな病気なので、決して他人事
ではありません。
ただし、こうした公的介護保険による介護サービスは、要件に該当
すれば自動的に受けられるというものではありません。
申請しないとまったく恩恵にあずかれません。
もしもがんや脳梗塞などの病気によって介護が必要な状態に
なったら、忘れずに住んでいる市区町村に申請して認定を
受けましょう。
とはいえ、日本の社会保障制度の維持環境はどんどん厳しさ
を増しています。
健康保険も介護保険も、保険料はますます上がり、給付は
どんどん縮小となっていくかもしれません。
高額療養費にしても、傷病手当金にしても、介護保険に
しても、いつまでもあり続ける保証はありません。
医療費の分として意識して手持ち資金を上乗せしておく、
病気やケガ、介護などによって手持ち資金を減らさなくて
よいように医療保険やがん保険で備えておくといった自助
努力が不可欠な時代となっています。
------------------------------------------------
◆クリックで救える命があります!◆
あなたが、ワンクリックするだけで、
クリックされた企業から慈善団体に1円が寄付されます。
寄付の対象は恵まれない子供達や、地球の緑です。
クリックで救える命があります!!
私も毎日、ワンクリックしています。
◆クリックで救える命があります!◆
あなたが、ワンクリックするだけで、
クリックされた企業から慈善団体に1円が寄付されます。
寄付の対象は恵まれない子供達や、地球の緑です。
クリックで救える命があります!!
私も毎日、ワンクリックしています。
------------------------------------------------