★おもしろいことをしていますので、ご確認下さい。
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具体的に介護にはどれくらいお金がかかるものなのでしょうか？
公的保険の範囲外の費用となる住宅改造や介護用品購入などの
初期費用や月々にかかる費用を見てみましょう。
生活保険文化センターの生活保険に関する全国実態調査によれば
まず、介護状態になったときの初期費用として必要だと考えられている
金額の平均は３０８万円。
これは自宅の増改築や車いす、介護ベットの購入などにかかる諸費用
の合計です。
自宅の改修などはどこまでこだわるかにもよりますが、足が悪ければ
最低限、段差の解消や手すりの設置、お風呂場の補修はしておきたい
ものです。
状況によっては、老人ホームなどへの住み替えが必要になり、入居の
際の一時金が必要になる場合もあるでしょう。
一方、月々に必要になってくると考えられている介護費用の平均は
１８万円となっています。
初期費用として３００万円以上かかったうえに月々１８万円もの費用が
継続的にかかるとなると、決してあなどれません。
快適に暮らすために必要なだけ利用したいとなると出費はさらに
膨らんでいくかもしれません。
ともすれば人生最大の家計の谷をさまよっている５０代にとって、こうした
親の介護費用を負担することは容易ではありません。
だからこそ、気負わず、抱え込まず、あらかじめ親と話し合っておくという
ことが重要になります。
また、兄弟間でも腹を割って話し合っておくということも大切です。
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