★おもしろいことをしていますので、ご確認下さい。
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両親のどちらかが亡くなり、もうひとりの親が、世話をしてくれる人が
いないからと老人ホームに引っ越して空き家になる
これは決してめずらしいことではないようです。
でも、そのまま親が老人ホームで亡くなると、被相続人の自宅＝
老人ホームとみなされてしまうので、もともと住んでいた自宅に
ついては８０％の評価減になりません。
そういった場合には、自宅を賃貸物件として貸し出すという方法が
相続税対策として効果的です。
自宅を貸し出せば、土地については貸し付け用の宅地として２００
平方メートルまで５０％の評価減を受けることができます。
建物の評価額も下がります。
相続税による手持ち資金の大幅減少を防ぐには、親が老人ホーム
に入居して実家が空き家になったら賃貸用として貸し出すのが
有効だということを覚えておきましょう。
おまけに、定期的に地代や家賃を得ることができれば、介護費用
の足しにもできて一石二鳥といえるのではないでしょうか。
ちなみに、有料老人ホームではなく、特別老人ホームで亡くなった
場合には、土地を子供名義にしておくなどの対策を講じておけば、
８０％の評価減の特例が使える可能性が高くなります。
こうしたことも勘案したうえで介護施設を選ぶことができると、
結果的に納税による手持ち資金の減少を防げるかもしれません。
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