繰上げ返済と並ぶ、住宅ローンの残高を大きく減らすための
もうひとつの方法が借り換えです。
借り換えとは、別の金融機関で新たに住宅ローンを組み、
そのお金でこれまで借りていた住宅ローンを完済することです。
金利の低い住宅ローンに借り換えをすることで総返済額を
大きく減らせる可能性があります。
一般的に借り換えが有効な場合の目安は、下記の通りです。
・残高が１０００万円以上
・残りの返済期間１０年以上
・借り換え後の金利がマイナス１％以上
但し、この３条件にぴったり当てはまらないからといって、
はなから借り換えを検討しても意味がないというわけでは
ありません。
なぜなら、最近はローン事務手数料がリーズナブルだったり
保証料が無料だったり、と借り換えの際の諸費用が少なくて
済む金融機関が目立ってきています。
そのため、金利差がさほどなくても、借り換えによって効果を
得られるケースが増えてきています。
上記の３条件に当てはまらなくても検討の余地は大いに
あります。
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