ポルシェを買ってもうすぐ5か月が経とうとしている。

走行距離はと言えば、799kmである。

 

ポルシェ営業担当から、1000Km点検いつにしましょうか?

の声はなくなった。

あまり乗らないので…。洗車をしては、乾燥させるために走行するくらいである。

人に言わせれば「なぜ買ったのか?」ともいわれる時が稀にある。

 

プリウスは乗用車だが、ポルシェは乗用車ではない。

私個人の見解は、ポルシェ911などのスポーツカーは「所有する喜び」である。(だが911以外の4シーターは乗用車である(私見))

目の前に、奇麗で光ったイエローポルシェがある。これに喜びを感じる。

 

別な人は、走る喜びを感じる人もいる。

人それぞれの楽しみ方である。

 

そんな感覚のポルシェオーナーが一度(ひとたび)ポルシェを走らせると、そうではなくなる。

プリウスよりスピードを出す。(プリウスも乱暴者が多いがそれは除く)

 

なぜそうするのかを考えた。

 

走らせる喜び? 操縦安定性? ハンドリングの良さ? よく止まる?等様々な感性が働く。

では、何故の私なりの答え。

それは、ポルシェ(911)は、低速域より100km/h前後の方がより安定するからである。

さらに言えば、高速道路では120~130Km/hが普通乗用車で言う80Km/hの感覚に近い。

 

そして、ちょっと踏んだ時の加速感は、麻薬である。

一般人からしてみれば、「未体験ゾーン」そのものである。

大昔にトヨタテレビCM(ソアラ)で

「さぁ~あなたも未体験ゾーンへ」

というキャッチコピーが私の幼き記憶にある。

これを知っている吾人は、最低でも50歳以上であろう。

 

ともあれ、ポルシェは麻薬である。

最近は、ダッシュボードに

「自重、自重!自重!!」と書いた紙を貼っている。

ポルシェに乗って天狗になっているのではない。

 

ある種の麻薬中毒と同じようなものである。

人が変わる瞬間を感じる時がごく稀にある。

 

自重を忘れて、本能のままに走行すると恐ろしい。

私だけかもしれない。

なので、アクセルを踏むのは、安全なところでしか踏まないようにしている。

 

今は450hpだが、フェラーリF8トリビュートになると720hpになる。

それを考えると、恐ろしい。

しかし、アクセルを踏むと脳内にドーパミンが噴き出すことは、私だけでないと思う。

ポルシェ、フェラーリ等のスポーツカーの唸るような始動音から脳内で何かが始まる。

 

コーンズの営業マンに聞くと、フェラーリはもらい事故は皆無です。(皆さん近寄ってきませんから)

自損事故がほとんどです。

この証言が証明している。

私も、フェラーリオーナーになったら今以上の精神的修練が必要になるのかもしれない。

 

以上