[ベニス 3日 ロイター]
米女優アン・ハサウェイがいつになく暗い役に挑戦した。子どもの死にとりつかれた家族を描いた新作映画「Rachel Getting Married(原題)」で、姉の結婚式のために家に戻ってきた元麻薬中毒者を演じている。
「羊たちの沈黙」で米アカデミー賞を受賞しているジョナサン・デミ監督は、結婚式のためにひとつ屋根の下に集まった家族と友人の間にある緊張がはじけるさまを描き、家庭のつらい過去と幸せなイベントの準備との対照を作り上げている。
「プリンセス・ダイアリー」や「プラダを着た悪魔」への出演で知られるハサウェイだが、おとぎ話やコメディからは離れ、罪の意識に悩まされ、リハビリセンターを10年間出入りしている若い女性のキムを演じた。
ベネチア国際映画祭に出席したハサウェイは「騒動の中心にいるのは楽しいもの。これまで演じたほかの役の多くも演じていて楽しかったけれど、キムは間違いなく、一番複雑な役」と語った。
