手作りのマドレーヌ牛窪万里子様から頂いたものは大げさではなく生涯忘れられない大切なものでした。
【役割を全うするとは。関わる方の眼差しの温かさで身に沁みたこと】
私は自分でも現場を持ちながら、政近のアシスタントもたくさん入らせて頂いております。私一人ではお会いできない様な一流の皆様と関わらせて頂けるのは本当に有難いです。
政近があってご縁を頂戴できる皆様であること。お相手にとっては私はなくてもいい場に関わらせて頂くからには、と入社してからずっと教わって、貴重な機会を頂いて参りました。
矢面に立って、世界を牽引する役割。
その裏での細かい調整や数字的なこと、技術的なこと。事務的なこと。
プロフェッショナルであれば、規模の大小はあれ、全てを自分で網羅できることは必須です。
アシスタントであっても、プロを名乗り目指すならばアシスタントであってはいけない、という心構えから。例えばご提案シーンでは、同じアイテムを私では却下され、政近なら喜んで、ということも経験させて頂き、
この機会を頂けたことそれ自体がかけがえ無い学びそのものでした。
アシスタント、サポートをする中で「政近先生に本当は、なのになぜ西畑が、、、」という対応もたくさんあってそれも当然と思っています(お相手は、政近に、、なのですから)。
その中で、全ての方にご満足いただくには、ということや、プロとしての自分の力量に向き合わせていただく貴重な経験は本当に有難いものです。
政近の仕事サポートを全うする立場と、同時にプロとして力をつけていく中。
たくさんの方が直接会話で、態度で、未来を示してくださいました。
矢面に立つその裏での、事務的なことや、些細なこと裏方全般。一流の方というのは、そういった見えない部分にもきちんと光を照らしてくださり。冒頭の様な対応をされる方だけでなく、政近の元だから関わらせて頂けた一流の皆様が裏での仕事や関わる人全てにきちんと目を配ってくださることもたくさん経験させて頂きました。温かいということだけでなく、厳しい目でもご覧だからこそ。
また、ご自分でも裏での些細なことを厭わない姿も見せて頂いてきました。ただ感激という以上に、こうした皆様に触れる中で自分らしさ、役割を全うするということが何か8年目にしてやっと、身に染みた様に思います。
プロフェッショナルであるには、一つ以上の役割を身に着け、牽引するという道に挫けたりこれでいいと蓋をするのではないけれども。自分らしく、人との違いとして見えないところにこそしっかり見ようとしてくださる視線に触れたこと。
先日のZOOMセミナーでもそうですが、伝え届ける肝がなければ成立しないのはもちろんのこと。
影で「パーソナルスタイリング」「ファッション」とは直接関係ない事務仕事やITスキルで支えてくれたメンバー無くしては、素晴らしい90名様との時間や場所を超えた講座は成り立ちませんでした。
こうした支えに光を当てながら、しかし「プロフェッショナルとして」切磋琢磨していく、
コロナと共にシビアさを増した社会で共に磨き合うには。
その大きな答えの一つを、牛窪様のマドレーヌから感じた、大げさではなく生涯忘れられないものとなりました。
本当に美味しく、家族で私の想いもたくさん話しながら皆で頂きました
牛窪様、本当にありがとうございました!!
画像は、政近が牛窪様のラジオにゲスト出演した時と、
Pinko様のイベントにご来場くださった際に頂いたツーショットですいつもありがとうございます。