横浜 信濃屋さんクリスマスパーティへ、今年も政近と共にお伺いさせて頂きました。

アパレルを牽引してこられた重鎮の皆さまが集まる場に温かく若輩も迎えてくださる中、今年も良い緊張をしながら。その場にいることで言葉以上に経験させて頂いている事がたくさんで感謝しております。
 
1年に一度伺える事。
楽しみであり、敬意と程よい緊張を持って「是非伺いたい」という想いが
何を着ていくかを含めた準備から楽しみで、自己研鑽にまでつながる。
レジェンドとしての存在である白井氏のカントリーソングが心地良く
みなとみらいの夜景にとても温かく響く夜。
   
   
今年も小さなぬいぐるみを抱いた小さなレディが歌に合わせて踊っているとても可愛らしい光景もありました。

このレディも信濃屋さんの洋服を着ておめかしをして育っていくのでしょう。
こうして信濃屋さんが長年顧客様に受け継がれ、業界の歴史に名を刻んでこられた
その上に、業界の重鎮の皆様が集う憧れの場としてパーティが大切にされ。
お集まりの皆さまが一朝一夕でなく過ごしてこられた日々も含め

全ては積み重なって大切に温めて作ってこられた場を感じさせて頂いております。
 
 
 
私が若輩ながらここに伺わせて頂いている意味、政近が毎年一緒に連れ出してくれる意味は

それだけですぐに何かをということではないけれども 
積み重ねるという途方もなく長く、成し難い道でもスタートを切る事がなければ何も始まらない。
 
その先にもこうして素晴らしい「伝統」や「レジェンド」として語られる存在があってくださる事が

何の保証もなく進む新たな時代の先に灯る導きの光であることと思う。
結果としてしか呼ばれる事がない「伝統」「伝説」にも必ずあったスタートやその道程。
 
 
パーティで身につけたファーは政近から譲り受けたもの。
今年の冬もたくさんのパーティに伺いましたが、毎回靴や、ドレス、小物など
政近からこれまで譲り受けたものを何かしら身につけさせてもらっています。
今弊社が取り組んでいる教育事業やこの先を考える度に思うのは
日々の装い、パーティなどの機会・その時に実際に身につけるものとしても、
私がして来て頂いたようにこの先に出会う人に渡せるものは何だろうかと。
   
 
大切に残していきたいものがあるからこそ、先に灯してくださった光を大切に
また新年、新たなことに向かう力をたくさん頂いた温かい夜でした。
本年も本当にありがとうございました。