ミキ ミアリー(Miki MIALY)2016/2017年秋冬コレクション新しさと自分らしさ


 「同時多発テロ事件の後なので窓を開いたような、開放的なイメージにしてみました」と語るミキ ミアリーさん。
 デビューから四半世紀を迎えたミキ ミアリー(Miki MIALY)は2016/2017年秋冬コレクションでWindowsをテーマに、窓や扉を開けているような自由さや開放感を表現しています。
 1992年のデビューし、今年は25周年、50回目のコレクションを迎えるミキ ミアリーさん。現在はパリを拠点に活動。パリ市モード博物館(ガリエラ宮)で行われた企画展ではコム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)などとともに
「30人の日本人」の中の1人に選ばれました。
 前回の2016年春夏コレクションでは得意とするドレープや柔らかな素材を使ったフェミニンなデザインからシンプルなシルエットになるなどイメージを一新しましたが、今シーズンはミキ ミアリーらしい大きな襟をポイントにしたデザインやフェイクファーとニットの異素材ドッキングなどブランドの特徴を活かしたデザインを提案しています。
 「前回はがらっと変えましたが、今シーズンは開放感や新しいものとミキ ミアリーらしさがミックスした、より自分らしいコレクションになったと思います」とミキ ミアリーさん。








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