ロゥタスRaw+2012年春夏コレクションきれいな色のレザーをナチュラルカラーで展開スプリングレザー、リネン、シルクに絞り込んだコレクション
ロゥタスRaw+(海外ではロゥプラス)は2012年春夏コレクションで、きれいな色のレザーをナチュラルカラーで展開したデザインを提案している。
ロゥタスRaw+は男女2人の日本人デザイナーによるブランド。ブランド名には、そのままの物に新しさをプラスするという意味を込めている。
特許出願中のオリジナルレザーをメインに、シーズンごとにフィーチャーした素材のみで構成しており、
2012年春夏コレクションではスプリングレザー、リネン、シルクに絞り込んだコレクションを提案。
ホルスタインを使った白のコート、ボタンなどの付属の無いシンプルなデザインのカーディガン、レザーニットのタンクトップ、サハラ砂漠からヨーロッパに向かって吹く熱風を意味するシロッコという色を使ったコート。ぎりぎりまで薄さと軽さを追求した、一枚皮で着られるレザーは綿などよりも軽く、裾なども縫っていない。
同ブランドは独自のレザーをメーンに、2010年のフーズネクスト10展に初出展し、世界展開をスタート。今年1月にはフーズネクスト11展、3月にはトラノイファムに出展するなど海外ビジネスを広げ、現在はヨーロッパを中心に世界14カ国26都市で展開しているが、9月30日から10月3日にはカルーゼルドゥルーブルで行われるトラノイに出展、続く10月5日から7日にはショールームTENTで、2012年春夏コレクションを発表する予定。