ハートモチーフジュエリーと言えばピアジェですね。
ピアジェの定番のハートモチーフのシリーズ、誰が見てもすぐにピアジェとわかります。
バレンタインデーそしてホワイトデーと続くこの時期は、ハートモチーフのジュエリーは、愛の証のテーマとともに注目されることが多いですね。
ピアジェのことを少し調べてみました。
ピアジェのブランドとしての始まりは、1874年に、ジュルジュ・エドワール・ピアジェがスイス ジュラ地方のラ・コート・オ・フェに時計の工房を設立したことでした。
ジュラ山脈にあるこの地方は、冬季は雪深く外出も思うようにできないほどの地方でした。
この冬の時期に、時計などの精密機械をもっぱら作り続けるという生活環境から自ずと生み出された高い技術は、時計製作のトップクラスという評価をピアジェに与えることとなりました。
エドワールの孫のジェラルドとヴァランタン・ピアジェの代になると時計のムーブメントの製作だけでなくピアジェの時計として自ら販売もおこなうという時計ブランドとしてピアジェの名を確立させたのです。
その後、ピアジェは、ジュエリーウォッチとして名声を博し、ジュエリー専門の工房も開設し、1959年に始めてのブティックをオープンさせました。
ピアジェは、1964年には、時計の文字盤に半輝石のラピスラズリやオニキスなどを使った作品を発表し、高級ジュエリーウォッチのピアジェとして評判となりました。
ケネディ大統領夫人のジャクリーンが、愛用していたり、芸術家のサルバトーレ・ダリとコラボした時計を発表したりとピアジェスタイルを確立したのが1960年代から70年代のことです。
1980年代には、リシュモングループの傘下となりましたが、その後、現在人気のシリーズポセションや、ライムライト新しいコレクションを次々と発表しています。
特にライムライトシリーズのハートモチーフのペンダントは、その少し斜めになった個性的なハートにダイヤモンドの組み合わせでとても人気です。
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