ティファニー再値下げ

ティファニー（Tiffany）は、2月11日から日本国内で販売するほぼ全製品の価格を平均約9％引き下げると発表しました。

円高・ドル安で輸入コストが下がったためで、円高差益還元による値下げ率としては、過去最大ということです。

ティファニーは去年11月にも日本国内の販売価格を平均約６％引き下げたばかりでした。

ティファニーは、1837年にニューヨークのブロードウェーでチャールズ・ルイス・ティファニーと、ジョン・B・ヤングが、ステーショナリーとファンシーグッズのブティックをオープンしたことからその歴史が始まりました。

この1837年創立を記念して、その後、現在も人気の「1837」シリーズはデザインされました。

また、ティファニーと言えばあのブルーの箱がすぐに頭に浮かんできますが、そのブルーは、ティファニー　ブルーと言われています。

ティファニーがはじめて使った純度92.5％のスターリングシルバーは、アメリカ合衆国の公式な純度基準となっています。

人気シリーズの「アトラス」は、ティファニー本店の入口に設置されたギリシャ神話に出てくる巨人アトラスに支えられた大きな時計をモチーフにしています。

ティファニーは、デザイナーとして1974年からエレサ・ペレッティーの作品を発表しています。

1980年からは、パロマ・ピカソの作品を、そして、2006年には、世界的な現代を代表する建築家フランク・ゲーリーのデザインを発表しています。

ティファニーは、デザインや素材、ジュエリーの異なる指輪を重ねてつけるコレクション、セレブレーションリングを発表しています。

誕生日や結婚、子供が生まれたり、仕事で昇進したり、がんばっている自分にご褒美として買うなどというなにかの節目節目の記念に指輪を買っていきその指輪を重ねて組み合わせてはめていくことができます。

その積み重ねを楽しみながら思い出も記憶も積み重ねるということで、ティファニーの人気のコレクションとなっています。

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