深津「宮田!足動かせブ…」

 

深津(でもやっぱり「ブシ」じゃないブシ)

 

河田「おい深津」

 

深津「?」

 

河田「にゃん、はどう?」

 

深津「いいにゃん!」

 

河田「え?」(マジで?)

 

堂本「なんか別の意味でいい仲間に出会えたな」

 

 

深津「よし!一本とめるにゃん!」

 

牧「にゃん…?」

 

ダムッ!

 

深津は並走している

 

ビッ!

 

牧はノールックで後ろの清田へパスをした

 

清田は牧の意図を読み取ったかのように牧へパスを返した

 

バシッ!

 

牧「ナイスリターン」

 

ダムッ!

 

河田「ヘルプ!」

 

牧「!?」

 

河田(と見せかけて)

 

河田「パスだ!」

 

バシィッ!

 

牧「なに!?」

 

飯塚「牧さんがブロックされた!?」

 

河田「速攻!」

 

ビッ!

 

清田「ていっ!」

 

河田「なに!」

 

清田(やった!よかった!あぶねぇ)

 

高頭「清田ほどの運動量をもつやつは、全国にもほとんどいない…」

 

バシィッ!

 

清田「あああああ!」

 

沢北「うし!」

 

牧「こい、沢北」

 

沢北「おお!」

 

キュッ!

 

牧「ストップからジャンプシュートか」

 

宮益「だが」

 

高頭「マークが外れていない」

 

ビッ!

 

牧「パス!」

 

バシィッ!

 

清田「っしゃぁ!」

 

沢北「運動量は俺の方が上だが」

 

堂本「瞬発力がものすごいな、あの10番」

 

清田「速攻!」

 

ビュン!

 

深津「牧、来いにゃん」

 

牧「言われなくてもわかってらい!」

 

ドウッ!

 

牧「なぜ飛ばないんだ!?」

 

河田「ふん!」

 

バシィッ!

 

 

 

全国の強豪の意地なのか、ここから3分間はお互いに1点もやらなかった

 

牧「あと7点差が遠い…」

 

 

冬の選抜準決勝 後半17分 海南大付属高校65ー72山王工業高校