こんにちは、大阪府堺市にあるFAS~総合予防アプローチ~です。

 

 

昨日のブログはご覧になりましたか?

まだご覧になっていない方のために下記にリンク貼りますのでご覧ください。

 

意外と怖いセレンの解説です | fas-total-preventionのブログ (ameblo.jp)

 

 

 

昨日はセレンの解説をしました。

適正量の幅が非常に狭いことが一番大切です。

通常の食事で不足することがないからこそ気を付けたいことですね。

 

 

 

 

 

 

 

今日はクロムの解説をします。

また聞きなれない栄養素ですね(笑)。

クロムは体内で合成できないので必須ミネラルになります。クロムは自然界にも存在し食品を含みクロムは3価がほとんどです。6価も存在しますが、6価は人工的に作られ発がん性があることや環境汚染物質として社会問題の一つとして取り上げられています。

 

 

 

 

 

 

クロムの作用として

インスリンの活性化

三大栄養素の代謝

コレステロールの代謝

結合組織の代謝

などがあります。

最大の作用はインスリンの活性化で、インスリンは血中の糖質を細胞内に取り込むことで血糖値を下げる唯一のホルモンです。このインスリンを活性化させることで亜鉛とともに糖尿病の予防に役立つことから近年注目されています。

また、コレステロールを代謝することで高脂血症や動脈硬化などの予防にも作用し、血管などの結合組織の弾性を上げたり強固な組織へと導きます。

 

 

 

 

 

 

クロムを多く含む食品として

・梅干し

・昆布

・チョコレート

・かぼちゃ

・精製していない穀類

・ひじき

・あなご

・ナッツ類

などです。

クロムの吸収率は2~3%と非常に悪いためビタミンCと一緒に摂取することが推奨されています。シュウ酸やフィチン酸との摂取はさらに吸収率を悪くします。

現代で不足することはありません。

過剰に摂取すると嘔吐や下痢を起こし、重篤な症状として中枢神経障害や腎尿細管障害などが起こりますが吸収率が悪いため起こることはほとんどありません。

1日40μgが推奨量です。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上がクロムの解説ですがいかがでしょうか?

基本的に不足することや過剰症の心配もほとんどないため注目されにくいですが、近年問題になっている糖尿病の予防に繋がることから無視できない栄養素です。

糖尿病の人や予備軍の人は意識して摂取して下さいね。

 

 

 

 

 

 

明日はマンガンの解説をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その記事の一部始終をご覧ください。