サポートジョブを手に入れた俺は
己の力量の底上げを行うため、
ジョブチェンジすることにしたんだ。

サポートジョブの定番として君臨する戦士、
そして白魔道士などをあげてみるつもりで
最近の拠点となっていたセルビナを離れ、
バストゥークに帰還を果たす・・・つもりが、
サンドリア王国に足を踏み入れたのだった。
バストゥークは近代的な工業が発達していたが、
サンドリア王国は伝統を重んじる国という印象があった。

とはいえ、古くさいというイメージはあまりなく、
それよりも重厚な雰囲気を醸し出していた。
バストゥークは街の周りは岩ばかりのごつごつとした
景色ばかりだが、それはつまり鉱石類が豊富に得られる。
それで発展を遂げた国なんだろう。
それに対してサンドリアの周りは緑が非常に多く、
当然木材が多く入手できる。
建物こそ石造りだが、木工業が発達し、ギルドまであるほどだ。
そのサンドリアでまず戦士としてのレベルを上げることにした。
モンクとしては少しは強くなったつもりだが、
戦士としての力量は皆無なのは言うまでもない。
新たに修行のやり直しである。
最初は周りにいるミミズやウサギなどを狩ってみた。
モンクであれば己の拳を基本として拳につける武器で
殴り倒す感じだが、
戦士は多彩な武器を使い、敵を倒すもので
やはり全く違う感じだった。
新鮮な感じに少し楽しみを感じながら、
戦士としての力量をつけていったのだった。