密謀下巻をやっと読むことができました。
年末に上巻を読み終えてからタイムリーに本屋に行くことができず、実家にあった他の本を
読んでしまい、間が空いてしまいました、、、が、読み始めるとあっという間に読めてしまいました。
密謀を読むきっかけになったのは、言うまでもなく大河ドラマで直江兼次が主人公の
「天地人」を今年からやっているからです。藤沢さんの本が、読みやすくて分かりやすい、と
聞いたのでこちらを読みました。
以前にも書きましたが、幕末~明治好きで他の時代について書かれた歴史小説を
あまり読むことはなかったのですが、先日読み終えた忠臣蔵や密謀を読んでから
興味ある時代が広がった気がします。
それにしても、藤沢さんの作品は、後になんともいえない余韻が残りますね。
安土桃山~関ヶ原という激動の闘争時代のを背景としているのに、
兼次と石田三成であったり、兼次と主君である上杉景勝の間に生まれる
忠誠や友情、守るべき自分たちの誇りなどを中心に、人間味のある人と人との
やり取りが対象的に展開されいきます。
その展開がわざとらしくではなく、さりげないんですよね。
「義」を重んじることの美しさであったり、優しさ、虚しさが感じられて、
人間とはかわいく、切ない生き物であることを思い、なんともいえない余韻が残るのです。
藤沢さん原作の映画はこれまで見てきましたが、実は本を読むのは初めてでした、、、
これを機に他も読みたいなと思います。
そして、ちょっと興味が広がった歴史。司馬遼太郎さんの「城塞」に挑みたいです。
