―― 太陽と海が育てた、やさしい甘さ ――

温暖で雨が少なく、穏やかな気候に恵まれた 瀬戸内。
この地では古くからみかん栽培が盛んに行われ、全国でも有数の柑橘の産地として知られています。

 

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瀬戸内のみかんの最大の魅力は、なんといってもやさしい甘さと爽やかな酸味のバランス。
海からの反射光をたっぷり浴び、石垣や傾斜地で育つことで、果実はゆっくりと旨みを蓄えます。
ひと口かじると、みずみずしい果汁とともに、瀬戸内の風景が思い浮かぶような、どこか懐かしい味わいです。

そんな瀬戸内のみかんを、もっと手軽に、もっと楽しく味わっていただきたい。
その想いから、私たちはこのみかんを使った新しいスイーツづくりに挑戦しています。

まずは、果汁感をしっかり感じられるみかんゼリー。
みかん本来の香りと甘みを活かし、口に入れた瞬間に広がる「ぷるん」とした食感に仕上げています。
冷やして、凍らせて、季節や気分に合わせて楽しめる一品です。

そしてもう一つが、みかんとチョコの出会いが新しいシュミドショコラシリーズ。

 

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みかんの爽やかな酸味と、チョコレートのコクが重なり合い、今までにない大人の味わいが生まれました。
贈り物としても、自分へのご褒美としてもおすすめしたい商品です。

瀬戸内の自然、農家さんの想い、そして果実そのもののおいしさ。
それらをぎゅっと詰め込んだスイーツを、これから皆さまにお届けしていきます。

瀬戸内のみかんが持つ本当の魅力を、
ゼリーやチョコレートを通して感じていただけたら嬉しいです。

新商品の発売情報も、どうぞ楽しみにお待ちください。

気がつけば、あっという間に1月が終わり、2月になりました。

年明けはいつもそうですが、1月は本当にあっという間に過ぎていきます。

この流れだと、2月も同じように気づけば終わっているのだろうなと感じています。


日々の業務に追われていると、時間は驚くほど早く過ぎていきます。

目の前の仕事をこなすことはもちろん大切ですが、それだけでは会社は前に進みません。


だからこそ、意識して「未来のための時間」を確保したいと思っています。

会社の数年後、10年後を見据えた事業計画を丁寧に考える時間。

そして、従業員一人ひとりが成長できるような教育や育成のスケジュールを描く時間。


こうした時間は、今すぐ売上が上がるわけではありません。

ですが、確実に未来の会社を支える大切な土台になります。


忙しいからこそ立ち止まり、考える。

流れが早い時期だからこそ、あえて腰を据えて向き合う。

この積み重ねが、数年後の大きな差になると信じています。


2月もきっと、あっという間に過ぎていきます。

だからこそ、流されるのではなく、自分たちで時間の使い方を選びながら、

会社の未来に向かって一歩一歩、丁寧に進んでいきたいと思います。


仕事をしていると、「責任が重い」と感じる瞬間があります。

判断を間違えられない、失敗が許されない、自分一人の問題では終わらない。

正直、楽ではありません。ときには先延ばしをする時もあります(^◇^;)。

でも今、はっきりと言えることは、人は背負っている責任の重さによって成長スピードが変わるということです。

責任が軽いと、成長も軽くなる

誰にも迷惑をかけない立場、失敗しても自分だけが困る状況。

その環境では、どこかで「逃げ道」が用意されています。

・決断を先送りにする

・難しい判断を避ける

・本気で考えきらない


それでも何とかなるからです。

でもそれは、成長の天井が低い状態でもあります。


責任を背負った瞬間、人は変わる

一方で、

・社員の生活

・取引先との約束

・お客様からの信頼


こうしたものを背負った瞬間、思考の質が変わります。


「なんとなく」では決められない。

「誰かがやるだろう」では決して済まされない。


自分の判断が、誰かの明日に直結するからです。


そのプレッシャーが、自分を鍛えます。

考える力、決断力、覚悟。

すべてが一段階引き上げられます。



責任は重荷ではなく、燃料


責任は、時に重く感じます。

でもそれは、足かせではありません。

責任は、成長するための燃料です。

責任があるからこそ、

・真剣に考える

・学ぶスピードが上がる

・視野が広がる


そして気づいた時には、

以前の自分では出せなかった答えを出せるようになっています。


逃げない人だけが、次の景色に行ける

責任から逃げることは簡単です。

でも、逃げた先には「今までと同じ景色」しかありません。


重さを受け止めた人だけが、

一段上の視点、一段深い思考、一段強い自分に出会えます。


背負っている責任の重さは、

「今の自分に期待されている成長の大きさ」なのかもしれません。


今日の重さは、

明日の自分を動かすエンジンになる。


そう信じて、また一つ、前に進みたいと思います。


札幌からの帰り便で富士山発見の写真



今日は友人である植田さんが経営する「株式会社植田板金店」の創業50周年記念式典に参加させていただきました。

 

 

 

正直に言うと、想像していた以上に心を打たれる時間でした。

 

50年という年月は、言葉にすると簡単ですが、実際には決して平坦な道ではなかったはずです。景気の波、技術の変化、人の問題、そして日々の小さな決断の積み重ね。先代から引き継いできたその一つひとつを越えてきた結果が、あの場の空気ににじみ出ていました。

 

式の中で語られた植田さんの言葉は、決して派手ではありません。でも、「仕事を続けること」「お客様に向き合い続けること」「社員や家族を大切にすること」――そのどれもが、とても誠実で、重みのあるものでした。

 

特に印象に残ったのは、長年一緒に働いてきた社員さんや、奥様やお兄さんなどご家族、取引先、板金店仲間の方々の表情です。

そこには「一緒に時間を重ねてきた人にしか出せない信頼感」がありました。これは、短期間で成果を出すことでは決して得られないものだと思います。

 

経営をしていると、どうしても数字やスピード、成長ばかりに目が向きがちです。けれど、この50周年パーティーを通して、「続けること」そのものが、どれほど尊く、価値のあることなのかを改めて教えられました。

 

植田さん、本当におめでとうございます。

そして、50年間積み重ねてこられた時間に、心から敬意を表します。

 

私自身も、10年後、20年後、50年後に、今日と同じように胸を張って振り返ることができる仕事をしていたい。

そんなことを静かに考えさせられる、忘れられない一日でした。

 

 

 

 
― 新ブランド「瀬戸内オランジェリー」始動 ―

この春、果実工房は瀬戸内で育った柑橘類を使った新しいゼリーブランドを立ち上げます。

その名も

「瀬戸内オランジェリー」。


瀬戸内の穏やかな気候と、生産者の手間ひまが詰まった柑橘の魅力を、ゼリーという形でまっすぐに伝えるブランドです。


果実工房史上、最高の果汁含有量へ

「瀬戸内オランジェリー」で私たちが挑戦したのは、果実工房のゼリー史上、過去最高の果汁含有量です。

単に果汁を増やすだけではなく、

・甘さ

・酸味

・香り

・余韻


それぞれの品種の個性が、はっきりと感じられることを最優先に、ゼリーの規格そのものを一から設計しました。


口に含んだ瞬間に

「あ、これは○○だ」と分かる。

そんなゼリーを目指しています。



6つの品種、それぞれの魅力をそのままに

「瀬戸内オランジェリー」では、

以下の6品種を使用します。


  • はっさく
  • 紅マドンナ
  • 清見オレンジ
  • 不知火
  • ネーブル
  • せとか



どれも瀬戸内を代表する柑橘であり、

味わいも香りも、まったく異なります。

だからこそ、

一律の味にまとめるのではなく、

一品種ずつ、最適なバランスを探る

そんな丁寧なものづくりを続けています。


試作段階から、はっきり分かる「濃さ」と「おいしさ」



現在、試作を重ねている段階ですが、

すでに感じているのは、

味の濃さと、果実感の明確さです。

ゼリーでありながら、

まるで果実をそのまま味わっているような感覚。


「これは、かなり良いものになる」

そう確信できる仕上がりに、チーム一同ワクワクしています。


産地の情景を思い浮かべながらつくる仕事

新商品開発は、単なるレシピづくりではありません。

果実工房では、

生産者の顔や、畑の風景、瀬戸内の海と空を思い浮かべながら、商品づくりをしています。

この柑橘は、どんな土地で育ったのか。

どんな想いで収穫されたのか。


その背景を想像することが、

味づくりのヒントになることも少なくありません。


産地とともに、フルーツの素晴らしさを世界へ

果実工房はこれからも、産地とともに歩み、フルーツの持つ本当の魅力を引き出し、世界中に伝える会社でありたいと思っています。

「瀬戸内オランジェリー」は、

その想いを形にした、新しい一歩です。

この春、瀬戸内の柑橘の力を、ぜひゼリーで味わってください。


最近、「転職回数が多い人は経験が豊富だ」という言葉を耳にすることがあります。

確かに、いろいろな会社や環境を見てきたこと自体は、一つの学びになります。

でも私は、転職回数が多いことが、そのまま“本当の経験値”につながるとは思っていません。なぜなら、仕事の本当の面白さや難しさは、ある程度の時間をかけて、同じ仕事に向き合い続けた先に見えてくるものだからです。

表面的な「経験」と、深い「経験」

入社して1年、2年。

仕事を覚え、成果が出始める頃に転職する。これを繰り返せば、確かに「やったことがある仕事」は増えていきます。

しかしその多くは、

・仕組みを作る前

・責任を負う前

・失敗から立て直す前


で終わってしまっているケースが少なくありません。

本当の経験とは、成功だけでなく、失敗し、悩み、乗り越えたプロセスを含めたものだと思っています。


長く勤めて初めて見える景色がある

同じ会社で長く働くと、

・業務の背景

・数字の意味

・人の成長や衰退

・組織の強さと弱さ


こうしたものが、立体的に見えてきます。


仕事の「点」ではなく、「線」や「面」で理解できるようになる。

ここまで来て初めて、その仕事を経験したと言えるのではないでしょうか。


逃げないことも、立派な選択

もちろん、転職そのものを否定するつもりはありません。

環境が合わないこともありますし、新しい挑戦が必要な時もあります。

ただ、「しんどくなったら次へ」「合わなければ辞めればいい」を繰り返していると、

深く根を張る前に、毎回場所を変えてしまうことになります。


逃げずに続けること、踏みとどまることも、実はとても勇気のいる選択です。



経験は「数」ではなく「深さ」

経験は、履歴書の行数で決まるものではありません。

どれだけ深く考え、どれだけ責任を持ち、どれだけ向き合ったか。


長く勤め、仕事の内容が深くなって初めて、本当の経験は積み上がっていく。

私はそう思っています。


これから社会に出る人にも、転職を考えている人にも、

一度立ち止まって「今いる場所で、まだ深く掘れる余地はないか」を考えてみてほしいと思います。


その先に、思ってもみなかった成長や景色が待っているかもしれません。



― 経験を、いちばんの資産に ―


面接時に果実工房の組織づくりについて、

よく聞かれることがあります。

「年功序列ですか?それとも成果主義ですか?」

私の答えは、

年功序列を全否定するつもりはありません。ただし、能力と実績を最優先する という考えは、はっきり持っています。


実績は、挑戦の先にしか生まれない

成果や実績は、待っていれば自然に手に入るものではありません。

必ず

・新しいことに挑戦し

・失敗を経験し

・悩み、考え、修正し


その積み重ねの先にしか、実績は生まれません。裏を返せば、

実績を出している人は、必ず多くの失敗を経験しています。


果実工房では、その失敗を

「減点対象」ではなく

「挑戦した証」 として捉えています。


経験ほど、人生で価値のある資産はない

私は、経験ほど人生において重要な資産はないと考えています。

成功も、失敗も、遠回りも、

すべてがその人の判断力や視野を広げてくれます。


特に、

・うまくいかなかった経験

・人に迷惑をかけてしまった経験

・自分の未熟さを痛感した経験


こうした体験こそが、

人を大きく成長させます。



経験を積んだ人こそ、組織をつくれる

果実工房では、経験を重ねてきた人こそが、マネジメントに向いていると考えています。なぜなら

経験のある人は

・部下の失敗に寄り添える

・結果が出ない苦しさを理解できる

・感情だけで判断しない


からです。


自分が転んだことのある人は、

部下が転びそうな場所を知っています。

だからこそ、

人を活かし、組織を育てる力を持っています。


果実工房が目指すのは「挑戦が許される組織」

果実工房が目指しているのは、失敗しない人が評価される組織ではありません。

挑戦し、経験を積み、その経験を次に活かせる人が評価される組織です。


年齢や社歴ではなく、

どれだけ本気で挑戦してきたか。

どれだけ多くの経験を積み重ねてきたか。


それが、

次の世代を育て、組織を前に進める力になると信じています。



組織は、人の経験でできている

組織は制度やルールだけでは動きません。

最後に組織を支えるのは、

人が積み重ねてきた経験そのものです。


果実工房はこれからも、

挑戦する人を応援し、

経験を正当に評価し、

その経験を次の力へとつなげる組織であり続けたい。


それが、果実工房流の組織づくりです。


新しい商品が生まれる瞬間は、いつも一人の力だけではありません。

商品開発の裏側には、たくさんの人の想いと協力があります。


私たちがひとつの商品を世に送り出すまでには、生産者の方が丹精込めて育てた原料があり、それをつなぐ仕入れ先の存在、そしてお客様へと届けてくださる販売先の方々の力があります。どれか一つが欠けても、商品は完成しません。


例えば、果物ひとつをとっても、その年の天候や収穫状況によって味や香りは微妙に変わります。そんな時、生産者の方と何度も話し合い、「今年はこの特徴を活かそう」「この加工方法が一番おいしい」と意見を交わしながら、最適な形を探っていきます。


また、仕入れ先や販売先からいただく現場の声も、商品開発には欠かせません。

「このサイズが売り場に合う」「この価格帯だと手に取ってもらいやすい」

そうしたリアルな声が、商品をより良いものへと磨き上げてくれます。


商品開発とは、単なるモノづくりではなく、人と人との共同作業。

それぞれの立場や専門性を尊重し、同じゴールを目指して力を合わせることで、はじめて“心に残る商品”が生まれるのだと思います。


これからも私たちは、生産者・仕入れ先・販売先の皆さまと共に、チームワークを大切にしながら、ワクワクする商品づくりに挑戦していきます。

その一つひとつの商品に込められた背景や想いも、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。




― 安定よりも、挑戦を選ぶあなたへ ―



果実工房の仕事は、

決められた役割を淡々とこなす「歯車」になることではありません。


むしろ私たちの仕事は、

歯車を微妙に調整したり、時には歯車そのものをつくり直すことです。


正解が用意されていない場面も多く、

「これで本当にいいのか?」と悩む日もあります。

失敗することも、遠回りすることも、正直に言って少なくありません。





挑戦と失敗の連続が、仕事の一部です



果実工房は、成長途中の会社です。

だからこそ、

・前例のない仕事

・仕組みがまだ整っていない業務

・自分で考え、決断しなければならない場面


に数多く出会います。


安定したルーティンワークを求める方にとっては、

決して楽な環境ではないかもしれません。


日々、学びがあり、

同時に悩みや葛藤とも向き合う。

それが果実工房で働くという現実です。





それでも、ここでしか得られない経験がある



一方で、果実工房には

「自分が会社を動かしている」

という実感があります。


商品開発、ものづくり、売り方、伝え方。

小さな改善の積み重ねが、

目に見える形で結果につながっていきます。


自分の考えや行動が、

会社を少しずつ前に進めていく。

その経験は、簡単には手に入りません。





強い意志を持った人と、一緒に未来をつくりたい



私たちが求めているのは、

「楽をしたい人」ではありません。


・自分で考えたい

・失敗から学びたい

・簡単に諦めたくない

・成長する実感を大切にしたい


そんな強い意志を持った人と、

果実工房は一緒に歩みたいと考えています。





果実工房は、あなたを試す場所かもしれません



果実工房の仕事は、

安定よりも挑戦を選ぶ仕事です。


でもその分、

自分自身と本気で向き合い、

仕事を通じて大きく成長できる場所でもあります。


「大変そうだ」と感じた方は、

それはきっと正しい感覚です。


それでも

「それでも挑戦したい」

そう思えた方にこそ、来てほしい。


果実工房は、

そんな仲間をお待ちしています。



果実工房では、フルーツを使った商品開発だけでなく、

障害者アートを活用した商品づくりにも継続して取り組んでいます。


その理由は、とてもシンプルです。

障害のある方が、長く社会で活躍し続けられる場が、まだ十分に多くない

——そう感じてきたからです。





「描くこと」が、社会とつながる仕事になる



私たちは、アートを描くという行為そのものが、

社会との接点になり、仕事になり、誇りになると考えています。


絵を描くことが

・評価され

・選ばれ

・商品として多くの人の手に届く


その体験は、描き手にとって

「自分は社会の一員として役に立っている」

という確かな実感につながります。


果実工房は、

障害のある方が“守られる存在”ではなく、

「価値を生み出す表現者」として活躍できる場をつくりたいと考えています。



JRA様と続ける、馬をテーマにした障害者アート活動

その取り組みのひとつが、JRA様のご協力のもとで行っている、馬をテーマにした障害者アート活動です。






この活動は、今年で3年目を迎えました。

毎年、全国から約70名近い応募があり、

その中から数点のアートを選出。

選ばれた作品は、果実工房の商品パッケージとして世の中に送り出されます。


力強い馬

優しい表情の馬

自由でのびやかな馬



描き手一人ひとりの感性が、

商品に命を吹き込み、唯一無二の存在感を生み出しています。


アートが商品になり、社会に広がっていく

完成した商品は、多くのお客様に手に取っていただき、贈り物として、日常のご褒美として、さまざまな場面で使われています。

「この絵、素敵ですね」

「パッケージに惹かれて選びました」

そんな声の裏側には、

描き手の想いと、その人の活躍の場が確かに存在しています。




アートが商品になることで、

障害のある方の表現が、

社会のさまざまな場所へと自然に広がっていく。

それこそが、私たちが目指している形です。





果実工房だからこそできる商品開発



フードロスの削減、農家さんとの共創、

そして障害者アートを取り入れた商品づくり。


果実工房の商品開発は、

「誰かの困りごと」を「誰かの喜び」に変えることを大切にしています。


障害者アートを使った商品開発も、

単なるデザインではなく、

社会と人をつなぐための大切な挑戦です。


これからも果実工房は、

おいしさの先にある価値を見つめながら、

人にやさしく、心に残る商品づくりを続けていきます。