こんにちは~
こちらは日中は相変わらず暑いのですが、夕方を過ぎると涼しくなり、耳を澄ませばもう秋の虫の鳴き声がします。
秋にどんどん近づいているんだけど、畑では真夏の野菜が収穫を迎えました。
とうもろこし
とうもろこしって収穫して30分後から糖度が下がってくるので、いつも昼の休憩に入る直前に収穫して、すぐに蒸して食べるんです。
これはもうすぐ収穫のとうもろこし。
ひげの部分(絹糸)がこげ茶色になったら収穫をしてます。
こんな感じね。
実がムチっとして美味しそうです。
以前、野菜を蒸す時はレンジを使わないことが多くて、ナスだけは例外っと書いたことがあるのですが、とうもろこしを忘れていました。
とうもろこしもレンジでチンして食べると美味しいんですよ。
とっても簡単です。
とうもろこしは皮を剥き、水で塗らして1本づつラップで包みます。水は切らずにね。
レンジ500wで4分加熱し、ラップをしたまま3分蒸らして完成。
加熱時間はレンジ500wで1本なら4分、2本なら8分、3本なら12分です。
必ずレンジでチンしたあとはラップをとらずにこのままね。
3分だけじっと我慢です。
そうすれば実がぷりぷり、つやつやになりますよ
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宝石みたいだね
あとはこのまま食べたり、お醤油をかけたり、バターをのせたりして食べてみてね
で、とうもろこしの想い出なんだけどね、とうもろこしを見ればいつも思い出すことがあるんですよ。
今から10数年前の事。
夫婦2人で同時に脱サラして農業をするのはリスクが高いので、まず最初に主人だけ会社を辞めて農業を始めたんです。
そしてある地域で農業研修をしたんですよ。
その期間は離れ離れで生活をしていました。
そして研修中に主人が何か作って出荷をしてみたいと思い、とうもろこしを研修の合間に育てていたんです。
合間といっても研修前の早朝や休憩中くらいしかないので、かなり大変だったと思います。
そのとうもろこしは立派なとうもろこしだったのですが、初めて市場に出荷したんですけど、なんと1本30円だったそうです。
一生懸命作っても、1本30円とは、かなり厳しい値段。
でも自分の作ったとうもろこしがセリにかけられていく様子を遠めで見ていて嬉しかったそうです。
そしてそのとうもろこしを家で一人でいる私に、ダンボール箱にいっぱい詰めて送ってくれたんです。
箱をあけた瞬間、太陽の香りがしましたね。
そして蒸して食べて、その甘さに感動しました。
当時の私は、毎晩とうもろこしを食べるのを楽しみに、会社から帰ってきていました。
そして私も早く農業をしたいという想いがさらに大きくなり、そして研修が無事に終わって、良い畑を見つけ、野菜を色々作って、なんとか生活が出来る基盤を作れますように・・・ってとうもろこしを1人で食べながら毎日思いましたね~。
そして主人ががんばって農業だけで生活する基盤を作ってくれて、私も会社を辞め今に至ります。
あれから10年以上たった今でも、とうもろこしを見れば、遠く離れて研修をする主人が送ってきてくれたダンボール箱いっぱいのとうもろこしを思いだし、そして今2人で楽しく農業をしている事がたまらなく幸せに感じるんです。
それが私のとうもろこしの想い出でした。
ではまたね~
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