入院生活DAY11「毛の生えた〇〇さん」

北野病院へ戻ってきました

日曜日の今日、午前中ジムへ行こうとした私はふとLTEさんからメッセージが来ている事に気付きました。

LTEさんのフットワークの軽さと戦友を思いやる気持ちは半端ではありません

何処へでも駆けつける熱い熱い想い！

乗り撮り鉄で日本を縦横無尽に走り回るLTEさん！戦友たちにエールを送っています！！

そして16時過ぎLTEさん、私のホームタウン最寄り駅へ到着。家の前まで歩いて来られ実家へご案内しました

2度目の対面だったんですがもう中々のフレンドリー関係であると私は感じました

主にブッダさんの話や、チームハゲや他の胚細胞腫瘍非セミノーマの患者さんの話をしたりと。。。ジャイアンの話や笑

実はLTEさん、昨日ブッダさんの実家へ行き挨拶しに行って来られ、「ブッダさんの最期」の話を聞いてきたそうだ。ブッダさんと私は【絨毛癌・後腹膜原発・胚細胞腫瘍】という事で転移巣も似た同じ病態である。そんなブッダさんと私の事をLTEさんは若干重ねて見ていたのだろうか。

LTEさんは重なるとおっしゃっていた。

私はブッダさんの事をLTEさんから少し聞いていたので実はとてもお会いしたかった。何故なら単純に似た病態だからだ！でもLTEさん曰く、かなり状態が深刻な上、標準治療はやり尽くされたと聞いて、そんな彼の状態・心境の中、私には会う勇気がなかった、、自己満で会うのは良くない。。そして深入りするのも良くないと思うようになった。

ブッダさんの気持ちはよく分かる。

病気になって周りと違うようになっていくとそれを表に出せない気持ち。何故俺だけが、私だけが。

私も仲の良い友人にしかこの事は言っていない。会社には全部知れ渡っているが笑。

そんなもんや。

ブッダさんのご両親からお話を聞いたLTEさんが

「ブッダさんの生き様」として私に色々話してくれた。会った事ないが写真とか見せて頂きブッダさんの性格なんかも教えて頂き、

LTEさんが私にブッダさんと会わせてくれたみたいだった。本当に感謝だ。

最後はちょっとふざけて今日は終わりましょうか