最近、おいしい水が少なくなったといわれています。水道水がおいしくなくなり、浄水器を使ったり、ペットボトル入りの水を買うのは当然のようになりました。おいしい料理にも健康にも、おいしい水は欠かせません。水のおいしさはどこが違うのでしょう?水のおいしさを決めるには、いくつかの条件があります。
- ◆硬度
水の中に含まれるミネラル分の中のカルシウム、マグネシウムの分量で決まります。硬度100以下は軟水、それ以上は硬水といわれ、水のおいしさを左右します。ミネラル分が増えるとまずく感じられ、日本人の口にはくせのない軟水が合うようです。
◆水素イオン濃度
「pH(ペーハー)」で表されます。おいしいのは、pH6~7.5の間の中性。
◆酸素や二酸化炭素
適度に含まれると、新鮮でさわやかな口あたりになります。
◆温度
おいしく感じるのは、10~15℃。おいしい水の重要なポイント!
この他に、カルキ臭のもとになる塩素や有機物など、少なければ少ないほどおいしくなります。
休日には行列ができるほどのおいしい水の湧き水や井戸水の人気スポットは、これらのおいしい水の条件を満たしています。雨水が地下にしみ込んでいく過程でろ過され、土壌中のミネラルや炭酸ガス、酸素などがほどよく溶け込むため、まろやかなおいしい水が生まれます。それに、地下水の水温は1年中15℃前後と理想的!昔はいたるところでこのようなおいしい水があったと思うと、ちょっと残念ですね。