「脳梗塞」は、脳の血管が詰まり、血液が行き渡らずに脳細胞が死んでしまう病気です。主な原因は、高血圧、糖尿病、高脂血症、加齢による動脈硬化、心疾患などです。血管の詰まる場所にもよりますが、意識障害、片方の手足の麻痺、ろれつが回らなくなる、といった症状が出て後遺症が残ります。

 突然襲ってくる脳梗塞ですが、多くの場合、手足のしびれ、片方の視野が狭まるといった「一過性脳虚血発作」が起こります。一時的な発作は数十分程度ですが、その後は何事もなかったかのように元通りになるため、放っておいてしまいがちですが、数回繰り返してしいまうと、脳梗塞を発病してしまいます。

 脳梗塞を予防するために、次のような症状が1つでもあれば、早めに受診しましょう。



思いあたるものをチェック!

     
  1.  手が震えて、急に字が下手になったり、書きにくくなった。 
  2.  意識が遠のいたり、失ったりする。 
  3.  手に持ったコップの水をこぼしたり、コップを落としたりする。 
  4.  手足が弱くなり、震えたり、しびれたりする。 
  5.  転んだり、つまづいたりするようになり、階段の上り下りが不安になった。 
  6.  口の周りがしびれたり、舌がもつれて言葉が出ないことがある。 
  7.  名前や言葉を思い出せないことが多い。 
  8.  視野が狭くなって見えにくくなり、二重に見えたりする。 
  9.  話しにくかったり、声がでにくい。 
  10.  頭が重くすっきりしない。 
  11.  食事中にむせることが多くなり、飲み込みにくいことがある。 
  12.  のどにいつも痰が絡んだような感じがする。 
  13.  元気がなく、疲れやすくなり、寝付きが悪くなった。 
  14.  イライラして怒りっぽくなった。 
  15.  肩こりが激しく、後頭部や側頭部が痛いことがよくある。