***実年齢はどうでもいい***
時の流れは止まることなく進んでいき実年齢は歳を重ねていきます。
人生を左から右に走る直線に例えると、
それがどこまで伸びるかはわかりませんが左端からの長さが実年齢に相当します。
そんな実年齢は左端からの長さを表すだけなのでこれからの人生を考える場合にはいらない長さです。
生きてきた証としての実年齢であって、
これからの人生を作っていく上ではある意味どうでもいいものに思えてしまいます。
ところがいざそんな長さを意識してしまうと実年齢がブレーキをかけてしまうことがあります。
人生の歩み方は自分で好きに決められると言っても、
脇目も振らずに進んでいけるのは少数派です。
知らないことや未経験のことには決断が遅くなったり経験者の意見を聞いたり自身の決断を後押しするものが欲しくなります。
そうすると実年齢という意識が新しい決断にブレーキをかけてしまうことになりかねません。
新しい夢を追いかけようとすると、それが自身の決断であっても、
その年でそんな夢を見るのは年甲斐もないぞ、などという雑音が聞こえます。
側からの雑音ならまだしも、
実は無意識のうちに自身の内面から聞こえてくる雑音にもなります。
生きてきた経過や経験、向き合い方によってそれぞれではありますが、
そんなブレーキになる実年齢はどうでもいいのです。
***大事なのは今が一番若いということ***
このことはなかなか気づきません。実年齢を意識するからです。
でもどんな人でも今という時間を起点に人生をスタートしていると考えれば、
今が最も若い時です。
この意識は実年齢からくるブレーキを取り除いてくれリフレッシュする意識に変えてくれます。
誰でも思い立った時、決断した時が今なら、
今という同じスタート地点に立てるからです。
今までにできなかったこと、やり残したことがある、
あるいはこれからやりたいことがたくさんある場合に
今を起点にスタートを始めればいいのです。
どんな時でも今が一番若いのです。
だからその今若い時に始めましょう。そう考えるとハードルが低くなりませんか。
こんな夢を追いかけられるのは今が一番若いからだ、
そんな意識があれば実年齢は本当に関係がない、そう思えてきます。