ラグビーワールドカップで日本代表が逆転優勝、それを勝ち取るまでチームが強くなった理由はチームの環境と体質改善そしてチーム変革ができたから、ということになります。
そのチーム変革となった環境、体質の改善のために何が必要かはチーム内では気づかなかったはずです。チーム内の暗い雰囲気には気づいたことでしょう。
監督が見たときに何か元気ややる気が減ってきているなど何かチームの変化に気づいたはずです。
想像ですが練習による成果の改善に限界を見たのかもしれません。
そこで試しにメンタルの改善を思い立ったことが転機になりました。
メンタルが強化されると練習に向き合う気持ちが変わると言われます。
かつて優勝を手にしたアスリートは何らかのメンタルトレーニングでそれを改善し結果を得たケースが多かったのでしょう。
メンタルコーチが練習を観察したときにチームが気づかない点が(外部のコーチにより)指摘されました。
練習のチームの雰囲気が暗い、発する言葉が全てネガティブでやる気が失われている、・・チーム内で改善すべき多くの点に気づかされます。
練習以外でプラスにできる面をプラスに変えていくメンタルの改善、失敗を指摘され叱責されても元気がでないいばかりか、指摘した側、された方両方ともネガティブな気持ちを持ってしまいます。
この発するマイナス言葉から少しづつ習慣化の力でプラス言葉に変えていった、ちっさな行動習慣がポジティブなメンタルを支えたと思われます。
発する言葉が”次はもっとできる!”、”お前にできないことはない”などのポジティブになれば、それが習慣化すると確実に雰囲気とチーム環境が変わり、時間をかけてチーム変革が起こります。
チーム変革、組織変革に必要なメンタルの改善、この方向性が見えれば結果は見えたようなもの
これに気づくのは誰か、そして誰がそのチーム改善の計画とプログラムを作るのか、
これが実際の課題になります。
チーム変革を起こす、メンタル改善
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