先回の投降では、「真の父母」である御父様と御母様が、「第一のお母様」との離婚により「父娘」でありながら、「御夫婦」という特異なご関係になられ、その「真の御父母様」から生まれた御子女様たちは、御父様を中心として、母親の違う、御兄弟(姉妹、姉弟)のご関係であるという現代でが一般的に受け入れられないような、特異な「真の父母」と「真の御家庭」が、再臨主を中心として、この地上に生まれてしまった可能性があるということを書きました。

そのために、真の御父様とお母様の御夫婦の関係に問題が発生し、「長女」の立場で、「長子」の立場であったお母様が、孝進様および興進様亡き後の長子の立場であった「顕進様外し」の主導的立場に立たれ、「真の父母」と「真の御家庭」の破綻をもたらしめてしまったということを書きました。
「真の御家庭」について言及したいことがありますが、その前に、

ちゃぬさんのブログに御父様に関して、貴重な情報がありますので、ご紹介したいと思います。

ちゃぬさんは、御父様に対して、多くの客観的情報を通して、メシアであることを否定されているようですが、私は、違います。もちろん、今まで、教会で明かされた御父様のメシア像とかなりかけ離れたメシア像となっていて、かなり人間的メシア像となっています。イエス様が大工の仕事をしていることを想像してみてください。

ブログ「ちゃぬの裏韓国日記」タイトル「メシアは淫乱を解決(原罪清算)する為に再臨したはずが文教祖自体が不倫しまくりで淫乱の権化」とかなり強烈なタイトルとなっていますが、この投稿には、とても貴重な情報が書かれています。


『そして文教祖自身も神を中心とした「子羊の婚姻」といいながら、十二人の息子を産むために妻(真の母)以外に妾を持ってもいいと本気で思っていました。』

『ヤコブも四人の女から十二人の息子を産んだでしょ? 先生もお母様が十二人の息子を産むことができなければ四人の妾を得ても大丈夫です。 十二人の息子を産まなければなりません。そのような争いが起こる家を一つ作らなければなりません。それは簡単なことですか?どのくらい難しいですか? 女性一人でも率いるのが大変なのに、十二の방수を一致させなければなりません。十二の방수は春夏秋冬が違います。色が違うし気候が違うし全て違います。感度がすべて同じではありません。どのくらい難しいですか?そのため若いお母様を立てて、20年以内に十二人以上の息子、娘を産めばならないというのです。』
(「文鮮明先生み言葉選集」352巻より)

この御言葉は次回の投稿に関連している御言葉です。

今回は、『「三日儀式」のルーツ』です。


『もともと文教祖の教義は「純潔」を説いたものではありませんでした。
文教祖が統一教会を設立する前に、信仰していた教団は「血分け」の教団で、人類始祖が性交によって堕落したから、直接性交によって復帰(原罪清算)するという教えのものです。

それは統一教会の教義にもある「霊肉共の救い」です。
肉体の罪は、肉体(生殖器の挿入)によってなされなければいけないという異端であり、血分け教団の霊的集団の教義そのものです。
現在、それは信者同士の「三日儀式(性の儀式)」に受け継がれています。

1930年代、文教祖は学生のときから「血分け教団」に通い始めます。』

『文教祖が信仰していた霊的集団はキリスト教の異端で、「性行為」によって原罪清算ができるというもので、平壌での神とセックスしたという女性(神様の夫人)との三日儀式によって文教祖は自分がメシア(性交による原罪清算の資格者)であると思い込んだのです。』


『丁得恩の自宅は(平壌の)萬寿台のふもとにあった。
 文鮮明を案内してきた丁得恩は、自分が神様のお告げを受けたこと、先生が来るのを知り迎えに行ったことを説明した。さらに丁得恩は、自分が神から「聖母」として認められたので、文鮮明とセックスすれば、文鮮明は神様と同格の立場になり、堕落した夫婦の立場にある女の人たちを復帰させることができるようになる、と話した。そして、文鮮明が下になり、丁得恩はその上に乗って、蘇生、長成、完成の三回のセックスを行なった。この復帰の実践の公式と方法は、まるで文鮮明の原理を同じだ。
 聖母マリアの代わりに、聖なる丁得恩と復帰したことによって、文鮮明は、完全なる神のように罪のない人間になり、エデンの園にいたエバを取り戻す復帰の資格ができた、ということだった。丁得恩は夢の中で神様とセックスしたので「聖母」だと言う。』
(朴正華著「六マリアの悲劇」 p182)

『丁得恩は血分けを「霊体交換=ヨンチェ」と呼びましたが、文教祖は国際祝福結婚を「交叉交体」と呼び、2013年1月13日の基元節までに「セム族(黄色人種)すべてを祝福し、三日儀式まで完了しろ」と指示を出していたのは、三日儀式が血分けに相当するからです。
文教祖は祝福の「結婚式」にこだわっていたのではなく、最後まで「三日儀式」にこだわっていたのです。』

『文鮮明が下になり、丁得恩はその上に乗って、蘇生、長成、完成の三回のセックスを行なった。この復帰の実践の公式と方法は、まるで文鮮明の原理を同じだ。』

『上記に登場する霊的降神劇の「劉明花」や「韓俊明」は文教祖もよく知っている人物で、神霊集団の摂理的人物としてみ言葉にも登場します。
実は韓国のキリスト教は、キリスト教で禁止されているシャーマニズム(降霊、交霊、呪術、まじない)が根底にあります。それは、朝鮮時代以前からの民族文化として、根付いているもので、文教祖のキリスト教の捕らえ方もそこから外れることは無かったようです。』

『韓国プロテスタントはキリスト教が一般的に敵対視したり忌避する傾向があるシャーマニズムを神秘主義に引き込み、巫俗的神秘主義と韓国の風土が合致して教会の急成長をもたらした。神霊的神秘主義を端的に表現する言葉として「通声祈祷」「聖霊臨在」「放言」「三拍子祝福」「治病」「按手治療」「血分け」「接神」「降神劇」などを挙げ、このような新興聖霊運動は韓国国内だけでなく韓国人が住む世界随所に現れている。』


『「三日儀式」のルーツ』は、「血分け」を行っていた、異端の霊的集団(神霊教団)の一人である「丁得恩」である可能性が高いと言うことになります。


ウィキペディアに「丁得恩」について、

『鄭得恩あるいは丁得恩(チョン・ドゥクン、정득은)は、韓国の女性宗教家。李龍道、黄国柱の影響を受けた、混淫派の先駆者の一人。韓国におけるキリスト教系新宗教の先駆けとなった。
平壌の心霊集団にいたが啓示を受けて南に渡り、1953年ソウルの三角山(北漢山)に「聖心祈祷院」を開いた。[1]自身を「大聖母 (대성모)」と呼び、神の血統を持つとした。聖なる血を分けるとして三人の弟子と性交を行い、さらにその弟子が女性と性交することで「血分け」がされていった。丁得恩から血分けを受けた人物に朴泰善や文鮮明がいる。丁得恩の『生の原理 (생의 원리)』は『原理講論』への影響が指摘されている。世界基督教統一神霊協会の公式文書では「朴雲女」(パク・ウンニョ)の偽名で知られる』

と書かれています。


御父様が異端の霊的集団(神霊教団)に傾倒され、多くのことを体験され、見出されたと思われます。

「文教祖自体が不倫しまくりで淫乱の権化」とちゃぬさんが、言われるように、御父様にとって、「血分け」の体験、数多くの実施は、一般的に「淫乱の権化」と思わざるを得ないものですが、

『韓国プロテスタントはキリスト教が一般的に敵対視したり忌避する傾向があるシャーマニズムを神秘主義に引き込み、巫俗的神秘主義と韓国の風土が合致して教会の急成長をもたらした。』

とあるように、そのような土壌の中に生まれ、育ち、体験されたことの意味あいは、常人では理解できない面があると思われます。

「気持ち悪い」と思うのも、「淫乱の権化」と思うのも、自由です。

御父様が、異端の霊的集団(神霊教団)に傾倒されたことが、神様の導きであったかどうかを神様に尋ねてみることが大切なことであると思います。(神様も御父様の行動に驚かれ、呆れられたのかも知れません。)

私は、御父様の性格では、興味を持たれたら、とことん、調べたり、経験されるのではないかと思います。


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