「表の摂理と裏の摂理(2)」から解かることは、

顕進様がハーバード大学を卒業された1998年までに、お母様は、御父様によって、

「お母様を中心として皆さんが一体になっていかなければならない時が来ました。
もう先生がいなくても、お母様が代わりにできる特権を許諾したというのです。
お父様がいない時は、お母様のことを思わなければなりません。
そのように理解して、先生の代わりにお母様に侍る心を持ち、祈祷もそのようにするのです。
今までは先生を愛してきましたが、これからはお母様を愛さなけれぱなりません。
…ここにおいて、先生が第一教主であれば、お母様は第二教主であると世界的に宣布し、天地に宣布します。」
(マルスム選集265-310、1994年11月27日)

と語られています。

事実上の御父様の代行者の立場を確立していました。

お母様中心の時代が来るとご本人も思われていたと思います。

『真の父母というのは、2組はあり得ません。
1組しかいないのです。
過去には存在せず、現在に1組だけ存在し、後代にも存在しません。
歴史上に1組しかいない父母の名をもつ真の父母が現れたという事実は、歴史上、これ以上喜べることはない出来事です。
266-251
1995年1月1日
「祝福の絶対価値と神氏族的メシアの責任完遂」P.37』

「過去には存在せず、現在に1組だけ存在し、後代にも存在しません。」という「真の父母」の「真の母」として、御父様に、認められた立場にいました。

そのお母様にサタンは、入りようも無いことは、誰でも思うと思われます。


御父様の御言葉が絶対であるとしたら、「お母様」にサタンは、進入しようがありません。

しかし、歴史を見直してみれば、「真のお母様」は、1995年8月に、金孝南氏の長男を故韓承運-洪順愛大母様家庭の養子として霊的に入籍させ、金賢辰氏の姓を「韓」に変えさせ、養子名を韓賢秀とさせています。

そして、2006年に、「真の母」として勝利的立場を確立し、「第二教主」の立場に立たれている「真のお母様」が、あり得ない行動を取り出しています。

お母様の取られた行動は、自ら人類の「真の父母」の立場を放棄したといっても過言で無いほどの神の摂理に重大な損害を与えてしまいました。

「顕進様外し」を国進様とともに、「真のお母様」が、仕掛け始めました。

「表の摂理」では、理解しがたいことが、「真の母」と「真の御家庭」の御子女様である国進様によって始まってしまいました。

投稿「お母さまが仕掛けた「 顕進様外し」をお読みください。

2006年4月真の家庭会議以後発生した状況に対する整理(gildongのブログ)」に詳しく経緯が書かれています。

「お父様は、顕進様に法的な理事長の職位を持ってお父様が基盤を作られたすべての国に積極的に介入しなければならないといわれた。また、国進様には顕進様の下で副理事長で仕事をしなければならないという決定を下して下さった。ところが国進様はお父様の決定を絶対受け入れることができなくて辞任すると反発した。お父様の指示を拒否する国進様の行動は到底理解できないものだった。その上、その会議で、お母様が介入されてお父様が下した決定を翻意しようとされたことは非常に驚くことだった。」

以上のことが起きたときは、2006年4月のことです。

1995年までのお母様に関する御父様の御言葉をご確認ください。

「その上、その会議で、お母様が介入されてお父様が下した決定を翻意しようとされたことは非常に驚くことだった。」

「真の父母」として勝利された「真の母」であるお母様が、「なぜ」、そのような行動を取れれたのでしょうか。

「お母様は、真の母になり、真の妻になり、真の娘になる、その三つをすべてしなければなりません。
一つするのも大変ですが、お母様はそれをすべて成し 遂げました。
夫に侍るときに、娘のような立場で侍り、お兄さんのように、兄弟のように侍りました。
その次に、夫に侍るには、世界最高の名声をもった男性と して侍らなければなりません。そうしてこそ、真の母になるのです。
また、母となって息子、娘を生まなければなりません。
世界最高の息子、娘を生まなければ なりません。それで、私たちの息子、娘たちは、みな頭が良いのです。
1992年7月10日」

御父様の御言葉が絶対であるならば、「お母様がなぜ、御父様のご指示に対して不従順な行動」を取れれたのでしょうか。

「お母様はこの三つ内容に対して顕進様に約束をされたし、それを土台として顕進様は理事長職を国進様に譲歩した。顕進様は、お母様を100%信じていた。国進様が果たしてその内容を実行するか疑問があったが、お母様の協力があるならば解決できるだろうと考えた。状況が難しくなる時、お母様が責任をもって解決して下さることを信じた。また、お母様の協力の下で国進様にも機会を与えて兄弟間の信頼を構築したかった。」

「顕進様は、この内容をお父様に申し上げて、お伺いしたかったが、お母様はそのような必要がない、お父様はお母様と同じ考えだと強くおっしゃった。顕進様は、お母様と世界巡回を出発しなければならず、お母様との関係を難しくすることはできない状況なので、結局お父様に直接報告することはできなかった。」

「ところが残念なことに心配したこと以上の最悪のシナリオが展開された。

国進様は、理事長になった直後から汝矣島(ヨイド)プロジェクトに対して非協調的な立場に出てきたし、プロジェクトを遅延させた。顕進様は、お母様が協力して下さると信じたので、そのような事実により一層失望することとなった。」

「これに対して国進様は全てを拒否して何も履行できないといった。その上、ご父母様との昼食時に、お母様は突然「これから国進がCCとヨンピョンの責任を負うだろう」と宣言された。お母様が約束を破られたことはもちろん、顕進様と一言の相談もなしに、国進様言葉だけを聞いてそのような決定を下されたのだった。その時、顕進様は再確認しようとしたが、お父様が直接介入されて防がれ、また、その時は天正宮の入宮式を迎え家庭が一つにならなければならない時期だったため、全体のために顕進様はその場でそれ以上問題視しなかった。」


以上の経緯が、御父様によって「真の母」として勝利されたと認定された「お母様」が、御父様のご指示を破壊して「神の摂理」を破綻させるきっかけを作られた「お母様の」行動です。

顕進様がお母様と国進様によって、御父様のご指示を実現を阻まれる事に関して御父様に報告することができていれば、悲惨な状況が未来において起きる事がなかったと思われますが、

2度のそのチャンスをもう一度確認してみたいと思います。

「顕進様は、この内容をお父様に申し上げて、お伺いしたかったが、お母様はそのような必要がない、お父様はお母様と同じ考えだと強くおっしゃった。顕進様は、お母様と世界巡回を出発しなければならず、お母様との関係を難しくすることはできない状況なので、結局お父様に直接報告することはできなかった。」

もうひとつは、

「その時、顕進様は再確認しようとしたが、お父様が直接介入されて防がれ、また、その時は天正宮の入宮式を迎え家庭が一つにならなければならない時期だったため、全体のために顕進様はその場でそれ以上問題視しなかった。」

と言うことです。

一度目は、「お母様によって」御父様への確認が阻止されています。

二度目は、「お父様によって」直接介入されて、確認を阻止されています。


この「真の父母」の2度にわたる確認の機会を失ったことにより、「顕進様外し」は、進行して行ってしまいます。

なぜ、お父様は、直接介入されて、顕進様の確認を阻止されたのでしょうか。

お父様は、顕進様に対する「お母様の思惑、意志、希望」を夫婦生活の中で何度も聞かされていたと私は考察します。

お母様は、顕進様を摂理の中心人物から外したいという意志を持っていたと思われます。

「教権勢力」の意見など関係なく、お母様のはっきりとした「意志」があったことをこのエピソードから解かると思っています。

なぜ、お父様の御指示を無視してまでも、お母様は、「顕進様外し」をされようとされたのでしょうか。

お母様がなされたことは、神様とお父様に受け入れられる行為であったと思いますか。

「表の摂理」からは、とても解からないことです。


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