このテーマは、かなり、挑戦的テーマです。

しかし、どうして、私がそういうのか。理由があります。

それは、

「真のお父様」が「顕進様」を信用できずに、2点の大きな、失策をされてしまったと思っているからです。

1.文 亨進世界会長と国進様によるアベル・カイン一体化の勝利によって、
「真の父母の仕事は、完成完結完了された。」
と、お父様は語られた。
(2015年1月18日に語られた享進様の説教「血統の秘密」、文 亨進世界会長と国進様が勝利された、「4次元入籍式」に関する御言葉は、その前の38分からです。)

2.『メシアが3度も私にかぶせてくださったのです。
 メシアが、真のお母様もおられるなかで、2つの大陸で合計3度冠をくださいました。
 お母様も関与されました。
 メシアが下さる祝福は、その人を離れません。
 何らかの儀式を持ったとしても、無意味です。
 お父様が、そのような形で信じて授けるものは、永遠です。
 人間の手では変えられません。
 やるなら、どうぞ、やって見てください。』
(文亨進氏2015年1月25日の説教)

つまり、亨進様を「後継者」として内外に公言されたこと。

現在、上記の理由をもって、亨進様は、お父様によって認定された「後継者」であり、国進様とアベル・カイン一体化の勝利をしたことをお父様に認められた。

ということで、「後継者」として、完全にふさわしいと公言されているわけです。

あるブログに

「2008年の「真の父母の日」のみ言に、そのことがはっきりと述べられています。この時、お父様は、堕落圏を脱した「第4アダム心情圏時代」を宣布され、お母様を中心に右側に顕進様(復帰されたカイン:長子)、左側に国進様(復帰されたアベル:次子)を立たされました。そして、三人が一つになって、お父様を迎えて「平和のモデル家庭」を出発するよう命じておられます。
ある幹部は、顕進様がカインとされたことをもって、顕進様が国進様に従わなければならなかったと吹聴していますが、この儀式の意味をまったく取り違えていると言わざるを得ません。なぜならお父様は、この儀式は、カイン・アベルの蕩減復帰が必要だった「サタン世界の天使長圏」ではなく、「地上天国出発時代である第4アダム心情圏時代」のものであり、霊界では「孝進様(兄・本然のカイン)を中心として、興進様(弟・本然のアベル)が一つとなる」ように、地上では右側に立った長子・カインの顕進様を中心に、国進様が一つになるよう願ったからです。
だからこそ、お父様は、その後のヘリコプター事故後も顕進様を立てたのであり、2008年12月24日には顕進様を中心に、右側に亨進様、左側に国進様を立たせて特別の儀式をされ、「お兄さんを中心に一つになりなさい。お兄さんが駄目だというのは、父母様を否定することだ」と厳しく言われたのです。」

とあります。

先日の投稿に、

「亨進氏は顕進氏のすぐ下の弟である四男国進氏と手を組んだ。亨進氏は、教会の傘下団体の信者たちを動員して顕進氏を攻撃している。」

亨進様と国進様は、兄である「顕進様外し」を実行された「初代悪魔連盟」の同士であり、仲の良い兄弟です。
恩讐関係のあるカイン・アベルではありません。

兄を共に攻撃した仲のいい兄弟を持って、「アベル・カイン一体化の勝利」の認定をされたと言うことは、神様の心を落胆された、お父様の誤認であると私は思います。

そのようなことをされながら、

「顕進なくして基元節はあり得ない。」と泣きを入れたのは、人間「文鮮明」の弱さであったと思われます。

つまらない体裁を整えると言うことをされないで、お父様は、「顕進様を信じきる信仰」を貫き通すことが必要であったと私は、思います。

「メシアが、真のお母様もおられるなかで、2つの大陸で合計3度冠をくださいました。」

なぜ、そんなことをされたのか。

神様に対する不信仰をお父様はされてしまったと思います。

もちろん、そうせざるを得なかった理由があったと思われますが、

お父様の御指示に従うものがほとんどいなくなってしまったと御聖和の2年ほど前から、四面楚歌の状況に、お父様も苦しまれたようですが、

それでも、つまらない、宣言や、儀式をすることなく、「顕進様を信じきる信仰」を貫くことができれば、現在の状況は大きく変わっていたと思います。

また、そのようなことはないと思いますが、お父様を未来において凌ぐ「カリスマ性」と能力を備えた息子に、手放しで喜べない複雑な思いがあったのかも知れません。親以上の存在になることを「親」は願うといいますが、現実は、厳しいものがあるのかもしれません。

メシアに苦言を言うのは忍びないことですが、

お父様がされた、7男の亨進様御夫婦にされた「祝福」は、神様の御心からだいぶかけ離れたものであったと思わざるを得ません。

霊界に行かれたお父様が、知ることになった「お父様の神様の御心を落胆された信仰」を取戻すことは、お父様には出来ません。

「顕進様」が、お父様の無念のお気持ちを(お母様や弟子達、そして御自分に対して)、解放して差し上げる道が、本当に険しいと思われます。

しかし、私は、現在のお母様、御兄弟姉妹のことを余り、ご心配されすぎないで、「人類救済」を一歩でも、2歩でも進めていくために、「強く、雄雄しく」歩んでいただきたいと思います。



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