亨進様の説教を全て読んでいるわけではありませんが、

亨進様の語られる御言葉が、変化していることに気づいた方は、どれほどいるでしょうか。

沈黙を破って」と言う亨進様の説教で、

『なぜなら、お父様が私を「後継者」に任命されたからです。
未来にお父様の立場を受け継がなければならないことを、お父様が明らかにされたためです。勿論、メシヤの立場ではなく、教会の指導者として任命されました。』

とご自分の立場を明らかにしています。


その後、お母様のプライベートなお父様との関係を暴露されながら、

「祝福」が近くなった現在、亨進様は、

2015年4月5日「神の存在 」と言う説教で、

「お父様は、私達に真の父母としての権限を賦与されました。」

と言われ、

「祝福は真の父母の代表者の夫婦によって与えられなければならないので、お母様だけでは祝福を与える権限はないのです。お母様は私達夫婦と共に
祝福を与えなければなりません。」

と言われています。

摂理的葛藤に対する真の視角と理解」というサイトに、興味深い「祝福」についての説明がありました。

「祝福結婚とは本来神様が完成した子女たちに直接施される固有の特権である。真の父母様は 1960年4月の聖婚と共に神様からその権限の相続を受けて代行し、祝福を受けた子女の家庭が成長して独立性を持つようになれば、その権限を委譲して自分の子女たちを代々祝福することができるようにされる。そういう理由から天一国の最上位の母法である 「家庭盟誓」の第6節では「神様と真の父母様の代身家庭として天運を動かす家庭になり天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成すること」と明示されている。これは祝福中心家庭が神様と真の父母様を代身して天の祝福を拡張し、万民の前に平等に分け与えられる家庭的な福の機関になる権利と責務を規定しているのである。[4]

真の父母様は 1997年に360万双の予備祝福活動が完了段階に至るや、6月5日(陰暦5月1日)の真の万物の日に祝福家庭に祝福執礼権を伝授した。1999年10月10日の双十節宣布により祝福家庭の直系子女祝福時代を予告され、10月23日の総天宙祝福解放宣布によって重生式・復活式・永生式を通した自律祝福活動が公式化された。2000年9月24日に文興進様と文顯進様に真の父母様祝福権を委譲された後に祝福家庭に対する入籍祝福式を施された。続いて2001年1月4日に祝福家庭直系子女祝福権が伝授された。」

上記された「祝福」の権利の伝授の経緯の説明から、

亨進様の言われた「祝福は真の父母の代表者の夫婦によって与えられなければならないので、お母様だけでは祝福を与える権限はないのです。お母様は私達夫婦と共に
祝福を与えなければなりません。」

と言う説明は、亨進様独断の観点を述べているしかないと思われます。

「祝福」は、血統転換と言う重要な儀式のひとつである為、「祝福」の権限は、メシアの権能に由来するものであると思います。

上記の説明では、「祝福」は「真の父母の代表者の夫婦によって与えられなければならないの」ではなく、真の御子女様および、「祝福家庭」に賦与された権利としてお父様によって、認定されていると言うことです。(私の理解が正しければ)

なので、亨進様も問題なく「祝福」を挙行される権利は有していると思われます。

しかし、「お母様だけでは祝福を与える権限はないのです。」と言われる亨進様のこの言葉に、正当性があるかといえば、正当性は無いと思われます。あくまでも、独断的判断であると思われます。


私が、今回、気になったことは、

「沈黙を破って」と言う説教で、

「勿論、メシヤの立場ではなく、教会の指導者として任命されました。」

と語られ、「神の存在」という説教では、

「お父様は、私達に真の父母としての権限を賦与されました。」

『お父様ははっきりと「私は私の後継者に祝福式を挙行する権限を賦与する。」と言われ、』

と言われています。

「教会の指導者として」ではなく、「真の父母としての権限を賦与され、祝福式を挙行する権限を与えられた後継者」と

ご自分の立場を大きく変えました。

「教会の指導者」では、「祝福式を挙行する権限」がないと思われたのでしょうか。

真の御子女様であれば、祝福家庭であれば、

「祝福を受けた子女の家庭が成長して独立性を持つようになれば、その権限を委譲して自分の子女たちを代々祝福することができるようにされる。」と説明されています。もちろん、上記の説明が正しいと言う前提での話しですが。私には、その説明の正当性をお父様の御言葉をもって説明することは残念ながら出来ません。


「教会の指導者」としての後継者

      ↓

「真の父母としての権限を賦与された後継者」

      ↓

「次に来るのは、何だと思いますか?」


もしかしたら、2代目「真の父母・宣言」をされるのかもしれません。

サタンは、先に「原理型の非原理世界」を形成すると言われますので、

この流に応じて、「言った者勝ち」ということで、「真の父母宣言」をしてしまうのではないかと思います。

それにしても、亨進様と国進様は、永遠に、「顕進様」に謝罪されないつもりなのでしょか。

「異端者,爆破者」は「顕進様」のことを言われているのではないと御自分でいわれたのでしょう?

実の兄に、「謝罪」もできない「小さき者」に、神様も「真のお父様」も「真のお母様」も何を期待すればよいのでしょう。



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