マタイによる福音書
大きな苦難を予告する
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預言者ダニエルが言った
憎むべき破壊者が聖なる場所に立つのを見たら
(読者は悟れ)
そのときユダヤにいる人々は山に逃げなさい
屋上にいる者は、
家にあるものを取り出そうとして下に下りてはならない
畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない
それらの日には、
身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。
逃げるのが冬や安息日にならないことを祈りなさい。
そのときには、世界の初めから今までになく
今後も決してないほどの大きな苦難がくるからである。
神がその期間を縮めてくださらなければ、
誰一人救われない。
しかし、
神は選ばれた人たちのために、
その期間を縮めてくださるであろう。
そのとき
「見よ、ここにメシアがいる」
「いや、ここだ」
と言うものがいても信じてはならない。
偽メシヤや偽預言者が現れて
大きなしるしや不思議な技を行いできれば
選ばれた人を惑わそうとするからである。
あなた方に前もって言っておく。
だから人が
「メシアが荒野にいる」と言っても行ってはならない。
また
「奥の部屋にいる」と言っても信じてはならない。
稲妻が東から西に響き渡るように、
人の子もくるからである。
死体あるところにはげ鷹は集まるものだ。
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新約聖書
マタイによる福音書
「種を蒔く人」のたとえの説明
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「だから、種を蒔く人のたとえを聞きなさい。
誰でも御国の言葉を聞いて悟らなければ、
悪いものが来て、
心のなかに蒔かれたものを奪い取る。
道端に蒔かれたものとは、
こういう人である。
石だらけの所に蒔かれたものとは、
御言葉を聞いて、すぐ喜んで受け入れるが、
自分には根がないので、
しばらく続いても、
御言葉のために艱難や迫害が起こると、
すぐにつまずいてしまう人である。
茨の中に蒔かれたものとは、
御言葉を聞くが、
世の思い煩いや富の誘惑が御言葉を覆いふさいで、
実らない人である。
良い土地に蒔かれたものとは、
御言葉を聞いて悟る人であり、
あるものは百倍、
あるものは六十倍、
あるものは三十倍の実を結ぶのである。」
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マタイによる福音書
13章3-9節
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農夫が種をまきに畑に行った。
まいているうちに、
ある種は道ばたにこぼれたので、
空の鳥が来てついばんでしまった。
ある種は砂利の上にこぼれ土がとぼしいので
かえって早々と芽生えたけれど、
太陽に照り付けられるとしおれてしまい
枯れていった
根が張っていなかったからだ
ある種はいばらのなかにこぼれ、
やがていばらがはびこってくると、
伸びることができなくなってしまった。
ある種は良い土にまかれて収穫をもたらした。
一粒が百に増えたものもあり
六十に三十にふえたものもある。
聞く耳を持つものよ、聞け。
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