今日も寒いし早く寝よ・・・ | 背中から入る悪魔

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参考

エリファス・レヴィ 

生田耕作

人文書院

『高等魔術と教理と祭儀』

教理篇

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照応は

「魔術士」に「自然」のありとあらゆる力を授ける。

照応こそ

「賢者の石」の精髄であり、

「永久運動の秘密であり、

円積法であり、

「ヤキン」と「ボハス」の

二本の円柱の上に憩う「神殿」

であり、


「大秘奥」の鍵であり、

「生命の樹」の根であり、

善悪の学である。


学問によって測定しうる事物の中に

照応の正確な尺度を見出すことは、

信仰の基盤を固め、

そうすることによって

奇跡の杖を手に入れることである。


ところで、

「大秘奥」という一つの原理

厳密な公式が存在する。


賢者が捜し求めないとすれば、

すでに見つけ出しているからだ。


しかし

俗人がいくら捜し求めようとも、

ぜったいに見つけ出せない。


金属の変成は

照応の具体的な鍵を用いて

精神面でも物質面でも

成し遂げられる。


 魔術的医学とは、

生命の根源そのもの、


すなわち

魔術の「大秘奥」を

   

上昇と下降の尺度にもつ計算と合致した動きを示す、


実際に存在する「霊光」にたいして、

意志のちからを振るうだけの作業である。



 この

「遍き秘奥」、


玄妙な秘伝の永遠の究極の秘密は、

片足だけで地面に触れ、

それぞれの手に磁力の杖を握り

天使と鷲と牡牛と獅子によって

支えられた冠の中を駈け抜けているように見える

裸の若い女の姿によって、


「タロット」の中では表されている。


この図の肝心な部分は、

本書にその図を揚げた、


イェケキェルの

「ケルビム」に似ており、




また俗にエゼキエルと呼ばれる

イェケキェルの「アドリナイ」によく似た、

インドのアダ=リナの象徴にも似ている。



この図の理解こそ隠秘学全体の鍵である。



本書の読者は

カバラの象徴体系をすこしでも親しんでおられるなら、

すでにそれを哲学的に理解されたはずである。


あとに残された仕事は、

「大作業」の第二の、

そして最も重要な手続きである。


「賢者の石」を見出すことは、

確かにそれだけでも一仕事といえよう。


しかし

変性の粉末を作り出すためには

それをどうすり潰せばよいのか?


魔術の杖の使い方は?


カバラの聖なる名称が有する

現実的効力とはどのようなものか?


秘法伝授者はそれを知っているし、

魔術修行を志す人間は、


私の授ける

極めて複雑な

極めて明快な支持を通じて、


「大秘奥」を発見すれば、


それを知ることができるだろう。


 かくも単純、

かくも純粋な真理が、


どうして

常に人間の目から隠されていなければならないのか?

その理由は、

地上に知性の選良の数は少なく、

愚者と悪人にとりかこまれ、

獅子の巣窟の中のダニエルにそっくりだからである。






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