ふぁちゃんことふぁふぁ

りっちゃんが生まれる前から
そもそも結婚する前の
一人暮らしの時から飼っていた
ロシアンブルー
11月22日生まれの
5歳の女の子

もともと私の出身は地方で
大学を卒業し
就職を期に
東京に引っ越してきた
友達も会社の同期がもっぱらで
彼らと遊ぶのもとても楽しかった
ある時までは…
簡単に言ってしまえば
1番仲がいいと思っていた女の子に
当時付き合っていた人を
(実際はその時期くっついたり離れたりしていた)
寝取られた
しかもその現場にばったりと
鉢合わせしてしまった
もう、それはそれは
ドラマみたいな展開だった
ただ私は
彼のアパートのドアを閉め
泣きながら帰った
仲の良い友達と彼氏に裏切られた
その両方のショックは
とてもとても重くて
抱えきれないほどだった
そしてその当時
仕事もうまくいっておらず
もう心が崩壊寸前だった
そんな私を見かねた両親が
動物が大好きな私に買ってくれたのが
ふぁふぁだった。
夫よりも
私の事を知ってるふぁふぁ
りっちゃんが生まれてからは
まるでもう一人子供が出来たかと
思うくらい
甘えんぼうなふぁふぁ

りっちゃんのお世話がひと段落して
椅子に座っていると
ふっと気付くと上目ずかいで
じーーーっと私の方を眺めてる
そう
りっちゃんが終わるまで
待っててくれたのだ

すかさず私が両手を広げるど
ジャンプして抱きついてくる
またある時は
一休みしようと
ソファの上に座ると
待ってましたと言わんばかりに
すかさず私の膝に
りっちゃんの新し物を買ってくると
自分の物だと勘違い

人間みたいに枕を使って寝るし
トイレの後に
砂を付けて帰ってくる
お茶目なところもあれば
こんなドスの効いた顔で日向ぼっこ
そんなふぁちゃんが
夫も私も大好きで仕方ない

本当に子供がもう一人いる感じ

ただ
ふぁちゃんは
どんなに語りかけたって
言葉は喋らない
あぁいつかふぁちゃんと
お話出来たらなぁー

と切に願う今日この頃なのでした







