こんにちは🪼
どちらも読み終わりました…
ネタバレなしで、簡単に備忘録を
「大どんでん返しspecial」は、加藤くん的「変身」
ただ、短編集であるが故、途中1/3位で放置してしまっていたのですが←(すみません)
積読本の解消を少しでもと重い、
↑「通勤専用」として読みました
最後の最後、ひっくり返るさまはお見事
各著者の代表作等も作品の前に紹介されていて、
(あの原作、この方が書いてたんだぁ~)みたいな驚きもありました
アンソロジーのいいところ…面白かったです
村田沙耶香さんの「生命式」
表題作には、いきなり衝撃を受けました
よく言われる「人間の尊厳」とかに、真っ向から切り込んでいるにも関わらず、どこかホンワカしている絶妙なさじ加減
「タイプライターズ」で、拝見した時、私が受けた柔らかい印象のまま…でも書かれていることはエグいです
フックを掛けられた言葉があり、
「相手の作った料理を食べることって、相手の住んでいる世界を信じるってこと」と…
食べるお話が多かったので、合点が行きました
あと、以前「NEWSな2人」で、コヤシゲくん達がした「東京サバイバル飯」を思い出すお話もありました
一番最後の置いてる立場で、自分を変えて振る舞う「孵化」も、SNSにも通じる揶揄の様でもあり、面白く読ませて頂きました
自分の倫理観に、風穴を開けられた感じです
又、いい本に出会えました
そして、こちらは河出文庫の「We❤︎河出文庫 2023」のフェアで購入した内の一冊でして…
去年の冬くらいかな…にちゃんと、
バッグとブックカバーとマステを送って下さいました
今更ながらですが、UPしたいと思います
本当に有難うございました
又、今年も素敵な本との出逢いがあります様に
では…いよいよ参りたいと思います
翻訳本は「ザリガニの鳴くところ」以来かも
紐解きたいと思います
では…また