「第二波」が怖くて、お休みでもおこもりがちな私ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
なんか…刺し子の気分じゃなく…
以前、シゲちゃん言うところの「積読本」を読破しようと思い、読みました…「流浪の月」
もう止まらない…昨日の1日で、
300ページイッキ読みしてしまいました
ネタバレなしで、軽く感じた事を書くと…
「唯一無二の存在」に対する凄まじく哀しいまでの強い思い…
描かれているのは、強いものなのに、凪良ゆうさんの文体が割りと、淡々としているので、うまく中和されている様に感じました。
そして…
読後に改めて見る…鈴木久美さんによる装丁
なるほどねと
読んだ方には分かります…
なぜアイスクリームなのか…なぜ3つなのか…
「傘をもたない蟻たちは」の時に、ラジオでメールを読まれ、
「装丁に描かれている蟻が、一匹だけ別の方を向いてるのは「苦悩する主人公」ですか?」とうかがった所、
「そうです」と仰って頂けたのを、思い出しました
読後に、改めて見ると深い装丁って…凄い
今日はこちらを読みます約130ページ字も大きめ
「爪と目」藤野可織さんの芥川賞受賞作
どーせ雑誌も買わないとなので
荷物も届いたので…私の11くんの色々…
↓このiFaceに一目惚れ可愛い写楽の奴江戸兵衛
そうそう…私、付箋を付けながら本を読むのですが…
「流浪の月」の中に、胸に残ったフレーズがあり…
「ひとりの方がずっと楽に生きられる。それでも、やっぱりひとりは怖い。神様はどうしてわたしたちをこんなふうに作ったんだろう。」
立ち止まって気付いて欲しいですね…手越くんにも
では…また