皆さんこんにちは!!Sammyです。

 

ロングボートでの約45分の川上りの旅を終え、ウル・テンブロン国立公園へ上陸。氏名や国籍など簡単な項目を登録して(と言っても、ノートに記入するだけの簡単なものですがウインク)、ウル・テンブロン国立公園のトレッキングへ出発です走る人

 

The way to Canopy Walk

ウル・テンブロン国立公園の一番の観光スポットは、熱帯雨林のジャングルをさらに上から眺めることができるキャノピー・ウォーク。でも、ここにたどり着くまでには約800段の階段を上っていかなくてはなりません。トレッキングの第1歩もいきなり階段からのスタートでしたびっくり

 

 

スタートして間もなく、テンブロン川にかかる吊り橋も渡ります。安全上の観点から、一度に橋を渡れるのは5人まで、走ったりしてはいけません。

 

 

 

約800段の階段と聞いただけで行くことすら躊躇ってしまう方も多いと思いますが、実際には階段の大多数がこのような段差の小さななだらかな階段。イメージよりもだいぶ楽なのではないかと思います。

 

 

 

ところどころに東屋があり、座って休憩をとることができますので、これもまた無理なく上っていけるポイントです。湿気が多く、汗をたくさんかいていますので、十分な水分補給はお忘れなく。

 

キャノピー・ウォークを目指してただひたすら歩いて行くわけではありません。

ジャングルの中の植物ハイビスカスについてガイドさんが説明してくれたり、

 

 

野生の蝶々ちょうちょに出会ったりもします。

 

 

何よりも、太陽晴れの日差しガンガンの炎天下を歩くのではなく、熱帯雨林の木々の下を歩いて上りますので直射日光をほとんど受けません。涼しいとまでは言えませんが、それでも、日差しを受けずに歩けるのはだいぶ違いますね。

 

時々、上ってきた階段数が書いてあるところがあります。

これが励みとなり、力となるのか、はたまた意気消沈の原因となるのかは、微妙なところでしょうか笑い泣き

 

 

キャノピー・ウォークに到着!!

ゆっくり休みながら上ること約1時間、キャノピー・ウォークに到着しました!

 

 

実は、キャノピー・ウォークはジャングルを木の上の高さから望みながら歩くことができる橋なので、ここからさらに上まで登らなければなりません。囲いもあるし安全ですが、高所恐怖症の方にはちょっとハードかもしれませんね。

それでも頑張って上っていくと、キャノピー・ウォークの上はこのようなところになっています。

 

 

 

眼下には、ボルネオ島の大ジャングルが惜しげもなく広がっています。

 

 

 

ジャングルをそよぐ風に吹かれながら歩くキャノピー・ウォーク。

約800段の階段を上がってきたという達成感と大自然の中に身を置いている爽快感とでしばし疲れも忘れてしまっていました。

 

キャノピー・ウォークを満喫した後は、今来た道を戻っていきます。

下りは、上りよりも時間をかけずに下りてくることができました。

 

ウル・テンブロン国立公園を後にする際、こんな看板を見つけました。

 

 

    

持ち帰っていいのは写真カメラだけ、

置いていっていいのは足跡足だけ

 

自然を汚さず、環境を保全するために使われるフレーズですが、私も大好きな言葉です。大自然を旅させていただいている1人として、常に心に留めて旅したいものです。

 

天然のドクターフィッシュで角質ケアを

さて、再びロングボートに乗って今度は川を下って出発したロッジへと戻ります。

その途中、天然のドクターフィッシュが棲む小さな滝の滝つぼに立ち寄りました。

ドクターフィッシュとは、人間の手や足の古くなった角質を食べてくれるコイ亜科の魚で、美容や治療に効果があると言われている魚です。これが天然で体験できるのはなかなか貴重な経験です。

 

 

 

魚が足をつついている様子、動画で分るでしょうか?

 

 

 

 

ここでは滝つぼで泳ぐこともできますので、ご希望の方は水着ビキニを用意しましょう。ただし、ここには着替える場所がありませんので、事前に洋服の下に水着を着用しておくことをオススメします。

また、クロックス等のサンダルもあると便利かもしれません。

 

 

さぁ、フレーミー・レインフォレストロッジが見えてきました。

ロッジに戻って、お昼ご飯ナイフとフォークの時間です。たくさん歩いたので、お腹ペコペコ叫びです。

 

※※※つづく※※※

 

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