自治体アンケート 工夫のためのメモ (子宮頸がんワクチン) 01



とりあえずup



子宮頸がんワクチン接種後の副反応に関する自治体のアンケートについて



各自治体の質問項目および調査タイトルが似通っていることから、どこか横つながりで、質問内容を決めてあるのだろうか。

調査されてはいるのだが、不明確な結果しか得られない質問の立て方が多いように思う。

知っておきたいことを、知ることができない。



例えば、神奈川県大和市の調査の問3~問3-3にかけて。

  問3と問3-2で接種後にどんな種類の症状がどのくらいの人に現れたのかは分かる。続く問3-3の質問で接種後に症状の現われた人のその継続期間が分かる。

  けれど、どんな種類の症状がどのくらい継続したのかを、この3つの質問から得ることはできない。また、症状の強さについても、いつごろから現れ始めたかも、わからない。



ほかにも、質問しておいてもらいたいことがされていない。

例えば、接種前の時点での副反応に関する認識。少なくとも、医師によって事前に説明が行なわれたのかどうか。あたりまえのこととして質問されなかったのかもしれないが。



何のために、アンケート調査を行なうのか、どんな人の視点でそれを求めるのか。
誰にこのアンケートを見てもらうのか。どんな活かされ方があるのか。

それによって質問内容や得られる結果は大きく異なると思うのです。



神奈川県 大和市 人口 22万8180人 (2010年)
補足 人口を載せたのは全国の全体像・人数を推測する場合のひとつの参考のため



補足 ワクチン事業に関して 有無 いつからか 補助具合(無料とか)
→追加 ワクチン勧奨について(チラシ ホームページ 学校による案内 家に文書 ・・・)
→追加 ワクチン対応について(事業中 副反応報告相談後 TV報道後 積極勧奨中止後 ・・・) 
接種時期  回収時期 いつから 平成25年11月18日まで



補足 調査の対象 誰か



対象者 5200人  回収者 2201人  回収率 42.3%  未回収  補足 アンケート送付数に比べアンケート有効送付数は2少なく、後者を使用
(→追加 接種事業及び定期接種範囲内の接種した小中高生に対してのみか 範囲内接種の全員か 任意で接種した人々に対しては 範囲内未無接種者に対しては)
→追加 もし全員回答してこの回収の回答に比例する場合の倍数 補足、無非未副作用副反応者の場合、あまりアンケートに回答しないかも
補足 無副反応者=副反応が起きていない人 非副反応者=症状をなんらかの理由で自覚してない人 未副反応者=今のところ症状が出ていない人



補足 問い及び回答の項目について省略変更 Y=はい N=いいえ UN=不明 計=回答者の合計人数



問い1 「積極勧奨を差控えの周知」 (2201人:) Y=1974人 (89.7%) N=220人 (10.0%) UN=7人 (0.3%) 計2201人
問い2 「未完者の引続き接種希望」 (208人:) 3回予定=54人 (26.0%) 解決まで見送=61人 (29.3%) 検討中=50人 (24.0%) しない=43人 (20.7%) 計208人
→追加 他の1993人は、3回済み、不明、1回もしていない 他の自治体の調査例から推測するとおそらく多くは3回済みの可能性が高い



問い3 「接種後の体調変化の有無」 (2201人:) Y=990人 (45.0%) N=1211人 (55.0%) 計2201人
→追加 自覚症状のみか 

問3-2 「体調変化の症状、10項目」 (990人:) 注射部の痛み・かゆみ=774人 (78.2%) 注射部の腫れ・あかみ=598人 (60.4%) だるさ・疲労感・脱力感=197人 (19.9%)
                             頭痛=32人 (3.2%) 発熱=48人 (4.8%) 湿疹=3人 (0.3%) めまい=25人 (2.5%)
                             失神=10人 (1.0%) 手足の痛み=75人 (7.6%) その他=120人 (12.1%) [あてはまるものすべてに回答]
その他の内訳 (120人:)             前記と同じ=93人 () 円形脱毛症=1人 () 生理不順・不正出血など=5人 () 
                             接種部位以外の体の痛み=6人 () 悪心・嘔気・嘔吐・食欲不振=19人 ()
                             眠気=1人 () 背中のかゆみ・あかみ・はれ=1人 () 記載なし=2人 () [複数回答]
→追加 副反応報告において重症とされるものは何であるのか 上記内ではかる場合その人数と割合は
→追加 症状の期間は不明
→追加 症状の強さが不明
→追加 症状を具体的状態・動作に変換・・ 
→追加 グラフ化等で別表現をする 症状の注目点を変えて表してみる
→追加 各人の症状の種類数


                   
問3-3 「症状の変化及びその期間」 (990人:) 当日のみ=107人 (9.3%) 2日以上続き後消失=841人 (84.9%) 現在継続=14人 (1.4%) 計962人
補足 現在継続の人はどのくらいの期間なのかがわからない 最短は調査対象になる接種時期~調査の開始時期までの間だが、それ以上どの程度の期間なのか・・
→追加 いつごろから症状が現れたのか 直後から 当日から 翌日から ・・・ 
→追加 症状の現れ方・自覚の仕方は 最初から明確に 最初はあいまいに 他人に指摘されて初めて
→追加 いつ接種したのか 1回目 何年何月 2回目 何年何月 3回目 何年何月
→追加 継続した場合、継続中内での症状の変化・現れ方は 日や時間によって変わる ずっと同じ 症状によって変わったり変わらなかったりする 



問3-4 「症状が出た際の受診状況」 (990人:) 受診し治療終了=22人 (2.2%) 受診継続中=3人 (0.3%) 受診してない=933人 (94.2%) 計958人
補足 受診した=25人 () 
→追加 受診内容について・・

→追加 1回目あるいは2回目に何らかの症状が出たあとでも、次の接種を行なったか
問い4 「市町村保健所に相談有無」 (990人:) Y=8人 (0.8%) N=933人 (94.2%) 計941人
→追加 自治体・厚労省の把握度につながるか 医療機関への相談、製薬会社への相談を含んでいない 他に相談等する可能性は 学校などか・・・



自由記入欄  意見等記載の有無 (2201人:) あり=412人 (18.7%) なし=1789人 (81.3%) 計2201人



→追加 副反応・副作用についてどれだけ把握していたか 
→追加 把握・非把握者の内訳 体調変化者 非変化者 一週間以上症状継続した人 1ヶ月以上継続 半年以上継続 現在も継続 
→追加 いつごろから把握していたか 接種するある程度前から 接種直前 接種後1日以内 1週間以内 1ヶ月以内 ・・・
→追加 いままでどの情報によって把握したか 
→追加 最初の情報源は何か 補足、単にTVとかインターネットでなく、TVの副反応報道とかネットの子宮頸がんワクチンを扱うサイトとか
→追加 接種前に接種を行なう医師・医療機関から説明があったか あった なかった 接種後にあった 接種後にもなかった
→追加 説明後、接種に関して考える時間がとれたか どのくらいか
→追加 くわしさ
→追加 接種を決めた経緯・リスクベネフィット・不安に対して・接種の決め手



(→追加 全推定接種者・推定接種本数に対して また、時期設定)



→追加 副反応についての周知度 
→追加 副反応として起こる可能性さまざまなものに対する認知度 症状が徐々に広がることがあること 日数がかなり経過してから症状が現れる可能性について など



→追加 接種してから異常が副反応として認められるまでの経緯について
→追加 厚労省の副反応報告は実数よりかなり少ない可能性の高さについて 
→追加 厚労省・製薬会社が示している副反応頻度が実際の頻度より過小である可能性の高さについて 
→追加 2013年6月の積極勧奨中止報道以前は接種を行なう医師自身にも、このワクチンの副反応についてあまり認知されていなかった可能性について
→追加 接種後に現れる症状について判断できる医師が非常に少ないため、症状がワクチン由来のものかどうかさえ判断されず、報告に至らない事例が多いことについて
→追加 症状が現れてそれが報告に至ってない場合の具体例



→追加 補償申請に関して 自治体 PMDA 国によるもの (だったかな)
→追加 補償について 具体的な補償基準について 補償基準が限られていて、申請しても補償が降りない、申請自体にたどり着けない事例がほとんどであることについて



→追加 治療に関して 全国17の拠点病院で主に心理的痛みに対しての治療が受けられることについて 拠点病院によって対応・姿勢が大きく異なることについて
→追加 (可能性)副反応の治療について 現在治療法が未確立のため、はっきり回復できる治療を受けることができないなどへの認知
→追加 機序未解明 接種後に、および症状が現れた場合に、それがあとどのくらい続くのか、これから何が起こるのか、まったく判別がつかないことについて
→追加 診察・診断について 精神的なものが原因と診断されることがある 診断がなかなか確定しない など
→追加 副反応者の身体が大きいため、幼児・児童と違って、抱えて移動することができず、通院・通学・日常生活等での負担が大きいことなどについて



→追加 自治体・議員・学校・教師等によって対応・姿勢が大きく異なることについて


まだまだ、あまりまとまっていないです。(もっと工夫しないと・・・)
とりあえず、今回はここまで。


こんなに細かくすることはできないでしょうけれど・・・

補足 「→追加」 に関しては、人によっていろんな立て方・まとめ方があるかと思います。

効果的なアンケートにするには、もっと絞ったり、まとめ合わせたり、別の見方をしたり、かなり工夫がいりそうです。