極東電視台のブログ -13ページ目

極東電視台の未来

今年の一番の見どころだったのは、

チームの成長ではないかと思う。
若手ディレクターを筆頭に、プロデューサー陣、

AD、技術スタッフを含め
みんなが実感するほどの成長をみせた。
はっきりいうと、現存するバラエティ番組で

平均年齢が一番若いチームだと思う。
ニノなのには4月からレギュラーになり、

高視聴率を連発し

TBSの水曜日を支える番組になった。

原動力となったのは何が早いか検証シリーズ。

若手のディレクター達が、
それぞれのタレントにつき演出し、

それが一つの作品になっていく。
各ディレクターが

一番面白いのを取るぞという情熱が

ニノなのにの視聴率を引き上げた
要因だと思っている。
そして、どうなの会は凄かった!

週間視聴率ランキングバラエティ部門で

6位に入る程の高視聴率を叩き出し、

日本一を狙える番組へと

飛躍した年だったといえる。
ディレクター達が面白いものは何かを

突き詰めた結果がちゃんと出たのが

何よりも嬉しかった。

与えられた仕事を全うするだけではなく

自分の考え、自分の面白さを

具現化しようと努力したからこそ、

この結果になったのだといえる。
そうやって、番組を作っている

ディレクター達の姿をみると、

極東電視台の未来だなと思う。

いや、もしかしたら

映像業界の未来かもしれない。
そう思えるほどのディレクター達が、

どうなの会、ニノなのにを支えてくれている。
来年は、このメンバー達と

本気で日本一を目指したい!
 

 

上席執行役員

立澤哲也

 

 

 

2025総括

制作本部の総括を一言で表すと「自信」。
これは会社としての“自信”と、スタッフそれぞれの“自信”の2つです。

8月からネットフリックスで配信されている「ファイナルドラフト」が世界ランキング8位に入りました。これは極東電視台の制作力が世界に通用した、認められた証だと思っています。会社が設立され26年、これが早いのか遅いのかは分かりませんが社員一人ひとりがたゆまぬ努力をし、成長してきた結果によるものだと思います。
主にテレビ番組は国内の視聴者に向けて制作するもので、普段海外を意識して作ることはまずありません。しかし今回の「ファイナルドラフト」が結果を出したことで、世界の人たちと映像を通して“共通言語”を得た感じがします。これは会社にとってかけがえのない財産になります。この経験を今回関われなかったスタッフにも引き継ぎ、会社としてさらに成長の一歩にしていきます。


さて2026年から私事ですが、大きく環境が変わります。制作本部長に任命され3年、その経験を新たな場で活かすことになります。テレビ局だけでなく、番組制作会社のあり方も変わりつつある中、極東電視台も進化し、新たなステップを踏み出していきます。

日本のコンテンツが持つ可能性は果てしなく大きい。
アニメが世界を席巻する中、ドラマやバラエティなど日本の映像コンテンツは奥が深く、クオリティはどの国にも負けていません。世界中の人たちにもっと知ってもらい、視てもらい、笑って、泣いてほしい。極東電視台は日本のコンテンツそのものを世界に届けるだけでなく、これまで培った経験を活かし、その国々で興味を惹くコンテンツを開発していきます。

上記は新設されるIPコンテンツ本部の主要業務となる「IP事業」に向けての私の心構えのようなものです。映像業界に携わり30年。これまでお世話になってきた日本の素晴らしい映像エンタメ文化を、世界にもっと発信していこうと思っています。
ということで、2026年1月より肩書がIPコンテンツ本部長と少し変わることになり、会社の屋台骨である制作本部は名称を映像制作本部に変え、私よりずっと頼りになる佐藤稔久に引き継ぎます。


最後に今年1年、お取引先の皆様誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
来年も極東電視台映像制作本部ならびにIPコンテンツ本部は精一杯励んで参りますので引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。


制作本部長
山井貴超

 

 

とてもヤバいです

今年も、番組制作に向き合い続ける一年でした。
クオリティを守りながら
企画を考え
番組を取りにいく
演出として走り回っていた印象です。

そんな中、組織体制が大きく変わり、
まさかの映像制作本部長に就任
平然を装っていますが、
プレッシャーはなかなかのもので
「出来んのか?」と正直ビビっております
ただ
やってやれないことはない。
自分がこの立場で何ができるのかな?
その答えを探すこと自体を楽しみながら
チームが前向きに成長できる環境づくりに
取り組んでいければー
と思っておりますので
今後ともよろしくどうぞ

 


 

 

執行役員

佐藤 稔久

 

 

 

昨年の私へ、来年の私へ、来年の私から今年の私へ

このブログを書くにあたって、昨年の記事を読み返した。そのまま数年前の記事も読み返した。そして、その頃の自分には今の自分を全く想像できていなかったことを思い出した。

こんな風に気付かせてもらえたのも、毎年この記事を書く機会をいただいているおかげなので、まず本社の方々に感謝したい。

この数年、近しい人たちの数々の死に直面したこともあり、自分の考え方も大きくシフトした。関わる人間もずいぶん変わった。昨年の記事を読みながら、あの頃の私に教えてあげたいなと思うことがあった。

現世を地球で過ごしている我々人間は、過去を記憶する能力と現在を認識する能力は持っているが、未来に起こることを知る能力が欠如している。未来を知ってしまうと現在がつまらなくなる、ということはもちろん想像できる。夢は描くにしても、どうせ実際に起こることはわからないのだから、これから起こることについて心配するのは無駄なので、想像もしないことが起こるのをいちいち楽しめばいい。そうして積み重ねた現在と過去が人生そのものになる。

昨年ここに記事を書いていた頃の私に言いたいこと。来年ここに記事を書いている私に今の私から言いたいこと。そして来年、この記事を読み返している私から今の私に伝えたいこと。

わからないからこその楽しみ方を考えているうちに、この3種類のメッセージを思いついた。
そして、また来年この記事を読み返すのが楽しみになった。

みなさん、来年も素敵な一年をお過ごしください。


ロサンゼルス支社
石橋朋子


 

2026年の突破と変化、そして新しい国際航路へ

今年もいよいよ終わりに近づいてきました。
私にとって 2026年は、単なる新しい一年の始まりではなく、すでに動き出している「変革の年」と感じています。


「極東娛樂製作有限公司」が台湾に設立されて、ちょうど10年目。
この十年間を振り返ると、日本番組のコーディネーター業務から始まり、文化も言語も異なる仲間と対話を重ね、少しずつ、丁寧に、日台共同制作という世界を広げてきました。


いまや本格的に国際的な映像市場へ踏み出す段階に入ったことを実感します。


昨年、台湾三立テレビと共同制作した番組『上船了各位!』が金鐘奨にノミネートされ、私たちは共にレッドカーペットを歩き、台湾テレビ史上最大級の祭典に参加しました。



 あの瞬間、心の底から感じたのは、「努力は必ず誰かに届く」ということ、そして「異文化から生まれるクリエイティビティは、舞台に立ち、世界に響く力を持っている」ということでした。
そして今年は、三立テレビ、文化内容策進院(TAICCA)、そして極東電視台と共に、台湾に新しい映像IP会社を立ち上げました。



今後は、国際 IP の開発・運営に注力し、台湾、アジア、そして世界をつなぐ映像作品を創出していきます。
 

その結果、台湾の会社は台日協働だけでなく、
アメリカや韓国、タイなど、さまざまな国の企画段階から関わるようになりました。


文化も制作の進め方も違うチームと、「どう物語をつくっていくか」を一緒に考える時間は、大変ではありますが、何より刺激的で、やりがいを感じます。
これからは単発の協力ではなく、

世界と共にコンテンツを創り上げていく段階へと進みます。


来年は、きっと今以上に忙しくなると思います。
スケジュールもタイトになり、異文化コミュニケーションや、言語・制度の“翻訳力”もますます必要になってきそうです。

 

でも、そういう変化こそが新しいチャンスの入口だとも感じています。
 

日本と台湾、そして世界がつながっていく未来。
 

背景の違う人たちが、同じ物語に心を寄せる瞬間。
 

そんな場をつくる挑戦を、これからも楽しみながら続けていきたいと思います。

 

中華圏担当執行役員
極東娯樂製作 總經理 華晨希