会社って何だろう? | 極東電視台のブログ

会社って何だろう?

こんにちは
毎年恒例の年末年始挨拶記事です
今年の漢字は「熊」だそうです
今回のブログ記事は

「熊」は全く関係のない話です


ひと昔前、いわゆる「会社」と言えば
年功序列、終身雇用、様々なハラスメント、

根性論、、、、などなど
しかし、「働き方改革」からこっち
それらは終焉に向かう、もしくは禁忌となった

年功序列⇒実力主義の方向へ
終身雇用⇒転職・フリーランス・起業などへ
ハラスメント⇒受け取る側によるが基本NG!ありえない!
根性論⇒コスパ主義・体調優先 などなど

これらを並べてみると
実力主義・フリーランス・ハラスメント無し・体調優先
会社組織と逆の方向へ時代が動いています
個人優先の時代!やりたい事をやりたい!

しかし、人事異動で制作から急に

営業とか総務とかに配置換えになるという

可能性があるのが会社員です
会社命令とはいえ

「やりたくない事はやりたくない」

と言うのは簡単です
やりたくない部署(業務)を、
他方向の視点や、

知らない事を知る機会と見るかどうかは自分次第
それを体験できる機会は「会社命令」という
抗えない無理矢理やらされる事で

得られることもあるのではないか


自分が得意な(興味がある)ことだけをやり、
嫌な事をやり続ける必要はないかもしれませんが
老婆心ながら、「それで良いの?」と

思うこともあります

例えば、YouTubeなどインターネットは
自分が見た物を分析され
自分が好きそうな物が

上位に出てくるようになります
結果、自分が好きな物ばかり見ることになります
世界には様々なジャンルがあるというのに


同様の例として、

ネット注文して本を購入するのも同じで
実際に書店に行けば、様々なコーナーがあるので
今まで興味が無かったジャンルに

興味が出るという「出会い」があり
そこから視野(知識)が

広がっていくという事があります


「ここには、もう学ぶことが無い」

と思ってもそれは
自分の狭い視野内の事なのだ、と

気づけるかどうか


例えば、いつも通っている道を
たまにはわざと脇道に入って

違う道に入ってみると

新しい発見があるという事です
無駄な時間かもしれません
余計なことをやればやるほど幅が広がる
自分の手札が増えて勝負できる可能性が上がる

「知識(体験)を蓄えることは

楽しい(豊かな)人生」に繋がります
散歩していてただの雑草と見過ごすか
こんなところに

「カラスノエンドウが咲いてるな」

と感じられるか、
知識の有無で心の持ちようが変わって来ます

討論映像など見ていて

自分の知らない言葉が出てくると
いったいこれはどういう意味なんだ?
と調べるだけで理解度が変わって来ます
「スノビズム」「ミソジニー」

「ファムファタール」
「ノンポリ」「ヌーベルヴァーグ」
「アメリカンニューシネマ」「べ平連」
「プログレ」「ヤードバーズ」

「アルファヴィル」
「ルイス・ブニュエル」「光像式照準器」

「十二試艦戦」、、、、、、、

様々なワードが世界にあふれています

「知らないより知ってる方が良い」は
「やらないよりやって後悔する方が良い」と

近い意味がありますが
経験・知識は得れば得るほど

楽しくなると思うんだがなぁ
でも、これももう古い考え方で
やりたくない事は全部AIにやらせれば良い

という時代になるのかもしれない

時代が変化するスピードが

どんどん加速度を増して来て
知らない事がどんどん出てきます
この先が楽しみです

 

 

名古屋制作部 部長

洲崎 学