エンターテインメントと時間 | 極東電視台のブログ

エンターテインメントと時間

今年は映画を沢山観た

ディレクターという職種は

エンターテインメントを追い求めていないと年と共に

劣化していってしまうという持論がある

その時代にあった笑い、その時代にあった編集というものが存在するからだ

気が付いたら40歳を超えている年になったので、

より意識しないといけないと思い

映画を沢山観た

 

何とその数160本!

 

単純に計算すると約2日に1本観ている事になる

全部の内容を覚えているかというと覚えてない

しかし、160本分の構成やカット割りが身体に刷り込まれている事は

確かだと思う

 

160本観て自分自身勉強になったなと思えた映画がある

「三度目の殺人」と「ハクソーリッジ」

 

「三度目の殺人」は言わずと知れた天才是枝裕和監督の作品

是枝監督はテレビのドキュメンタリー出身

自分の得意分野の武器を存分に発揮して映画を作っている所に感服

映画の世界だがリアル感があり人間って理屈じゃないと思わせられる演出!

ドキュメンタリー出身だからこそなせる業!

とても勉強になった

 

そして「ハクソーリッジ」メル・ギブソン監督の作品

これはテーマがすごかった!

戦争を通して自分の信念、法律、宗教どれが正しいルールなのか?

すごく考えさせられたし、エンターテインメントも忘れていない

こんな作品を作れたら幸せだろうなって思ってしまった

 

人間は限られた時間の中で生きている

その何時間かを費やしてお客さんは作品と向き合う

これってすごい事だなと思う

 

今年も何十時間のVTRを作った

どれだけの人達が観てくれたのかは分からないが、

大切な時間を自分のVTRに費やしてくれて

本当に感謝の気持ちでいっぱいである

来年も沢山の人達に笑ってもらえるような作品を作れる様に精進しなくては!

 

皆様、今年もお世話になりました

来年も宜しくお願い致します

 

 

制作本部 専任部

育成担当部長 立澤哲也