しばらく緩やかな下り勾配が続く。途中で右に電力鉄塔の管理用道路にそれて、鉄塔まで寄り道する。
鉄塔敷きからの眺め(左:牛越橋 右:大崎八幡神社の鎮守の森)
さらに鉄塔管理用通路が続くが超急勾配なので散策路まで戻ることにする。来るとき気付かなかったが、振り返ると露岩があり何か彫ってある。仏像のようだ。脇に木彫りもある。
途中東屋のある芝生の広場から登って来た時に気になっていた滑落崖の上の窪みに立ち寄る。地すべりによる土圧解放により地表が沈下して出来たとみられる。岩塊間に空隙も見られる。周囲の林相から数十年進行が見られないようなので、これで安定しているのかもしれない。下に東屋と芝生広場を作るとき調査したものとは思うが・・・・。
散策路に戻りさらに下る。この辺りは以前はイカリソウの群落が見られたが今はどうだろうか。最近少し時間ができたので時々来てみたい。シロバナイカリソウの群落もあったはずだ。地蔵菩薩とみられる木彫が立っていた。一連の仏像は以前はなかったので、この地に降臨したものと思われる。
山居沢入口の分岐点に戻った来た。