「暗黙の期待」と「暗黙の答え」
無意識に相手に暗黙の期待をしているときってないですか?
そして自分の思ったとおりの答えを返してくれない相手に不満を持ったりしていませんか?
職場を例に考えて見ました。
上司→「Aの仕事をやるので各自考えて行動するように!」と指示をする。
部下1、部下2、部下3→それぞれが役割を認識してそれぞれに動き始める
上司→「それぞれが○○位の仕事をするはずだ」と認識している
部下1「自分は△△位やるべきだ」と認識している
部下2「自分は□□位やるべきだ」と認識している
部下3「自分は××位やるべきだ」と認識している
この結果、それぞれが受け止めた形について予想してみると
上司→六角形を作ってくると思っている。
部下1→三角形を作った
部下2→六角形を作った
部下3は五角形を作った
全員が一生懸命やりました!と言います。
しかし、評価されるのは部下2のみで、部下1と部下3は一生懸命やったのにも関わらず、
なかなか評価されないどころか、怒られたり注意されたりします。
場合によっては部下2も別な形を作っているときがあります。
そして、こんな状況の時に上司がよく使う言葉は
「どうして俺の言ったとおりにやらないんだ?」
「どうして俺の考えがわからないんだ?」
的な感じになります。
そして、これをやられた部下は
「○○上司のせいでうまくいかなかったよ」
「あいつ(○○上司)俺は良いと思ってやった仕事なのにわかんねんだよ!」
等といいながら居酒屋のカウンターで飲んだくれます。
世の中こんなやりとりや、行き違いのケースが多くないでしょうか?
言う側は勝手に「相手がわかっているはずだ」と思い込み
受ける側も「こんなことを言っているはずだ」と引き受けます。
でも出来上がりの形が違うと怒られたりします。
怒られた部下は「ちゃんと指示しない上司が悪い」と思い始め、
上司は「部下2は仕事が出来る」と評価し
「部下1と部下3は仕事の出来ないやつ」的な評価になっちゃったりします。
毎日の生活の中でこの暗黙の期待と暗黙の了解を減らすだけで、かなりの問題を平和的に解決することができます。
もしこのような件でお悩みの場合は是非一度明確な「責任や役割に境界線を決定する」打ち合わせをしてみてはどうでしょうか?
「責任や役割に境界線を決定する」際に各自が「自発的」に考え、「明確な自分の境界線」を認識した時、驚くべき結果が待っています。
*この時上司側が「きめ細かな指示」をし、部下が「上司に決められた事」だけをこなしていくと「依存体質」が定着してしまいますのでご注意ください。
いかがでしょうか?僕の人生にはこんなことが山盛り見え隠れしました。
その時は職場内によくある問題だと思っていたのですが、常に双方の自発的な境界線設定によりこれらの問題はすべて解決します。
解決して快適になった職場では不満が減り、余裕が生まれます。
余裕が生まれると「発想」が育まれ、新しい事などに「挑戦」することが出来ると思ったらわくわくしませんか?
もしちょっとでもワクワクの職場を思い浮かべることが出来たらチャレンジしてみてください。
*あくまでも私個人の独断と偏見によるものなので、ご了承の上ご利用くださいw