パオの物語  | アジアの宙にのって

パオの物語 


モン族の少女 『 パオの物語 』

http://www.imageforum.co.jp/pao/index.html




この映画はベトナム北部の山岳地帯に住む少数民族モン族の少女、パオの物語です。


実在する女性を元に製作されたこの映画。


見たい!!!☆




モン族ってなに???という方へ


中国、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムなどに居住する少数民族のことです。

中国では「ミャオ族」と認定されている。


ベトナムでのモン族の最大の集住地域は、中国との国境沿い、ハザン省のドンバン高原で、人口約22万人。


モン族は、女性が日常生活で着用する衣服の種類・色により黒モン族、白モン族、青モン族、赤モン族、花モン族などに区分されてるそうです。


本作の主人公パオは、「晴着」として、白い麻のスカートをはいている「白モン族」。



モン族のこの鮮やかでかわいらしさ際立つファッション♪

アジアファッション好きな方ならご存知でしょうが、

日本ではとにかく人気のモン族アイテムです♪




おばあちゃんのかわいらしい笑顔が際立ちます





なんとも言えない愛らしい服装の民族ですよね♪




本作で監督デビューを果たしたゴー・クァン・ハーイは、トラン・アン・ユン監督はその演技力を高く評価されている俳優でもあります。


「撮影現場で映画を学ぶためにまずは役者になった」と語った方です。



そしてパオを演じたのはベトナムの人気女優ドー・ティ・ハーイ・イエン。


実生活ではハーイ監督の妻でもあるんですねぇ。


ベトナムのアカデミー賞と言われるゴールデン・カイト賞では、ハーイ・イエンが最優秀主演女優賞を獲得、育ての母キアを演じたベテラン女優グエン・ニュー・クインが最優秀助演女優賞を受賞したほか、最優秀作品賞、最優秀撮影賞にも輝いた。


 また、『モン族の少女 パオの物語』はベトナム映画初の、インディペンデント映画。


社会主義国ベトナムでは、国営の映画会社によって映画が作られるのが一般的だが、本作は、ハーイ監督の脚本が政府による審査で高く評価され、政府からの資金と民間のスポンサーを得て制作された。


国営の企業や映画会社に属さない監督が、政府の資金を得て映画を作ったのは本作が初。


数年のうちに民営化へ移行すると言われるベトナム映画界の未来を担う作品としても国内外で話題を呼び、世界各地で上映されているそうです。


実に見たい!!!



そしてそして、7月には念願のベトナム行きがほぼ決まってます^-^


色んなもの吸収し、確かなものを創り上げてきたいと思ってます。


興味を持たれた方は、是非ご覧になってください♪



                                   紫