時を刻むタイタニック | アジアの宙にのって

時を刻むタイタニック




1912年に氷山に激突し、

沈没した豪華客船のタイタニック号。

その残骸を使用して作製した、

高級腕時計が販売されましたねぇ。


本体は船体に使われたさまざまな金属から、

表面の黒い塗装はタイタニック号から回収した石炭を使って。

ロマンチックって声も多々ありますが

どうなんでしょうねぇ。。これ


個人的には怖っ。

だってだって犠牲者多すぎるでしょ。

それに手の出せるような値段ではない、

超高級時計というじゃあないですかっ。


この時計を身につけてステイタスを感じるなんて、

亡くなられた方のことを思うと

不謹慎に思うのは私だけでしょうか。


戦艦大和のように、

結果栄光の最後を遂げたのとは

違いますからねぇ。


人間ってほんと嫌だっ嫌だっ。

ホント誰が買うんでしょう・・


海の中でたたずみ

二度とその姿を見ることのない悲運のタイタニックが

時を越えて、新たな時を刻み始めるなんて。


御霊と共に静かに眠られてあげようよ。

なんて一人思う土曜の午後でした。


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