とても長い間

家族のために…

愛する誰かのために…

頑張ってきた。


家族が幸せじゃないと

私は幸せじゃないと思い込んできた。


それは決して悪いことではない。

むしろ、誇らしいこと。素晴らしいこと。


でも、そこに「自分」の存在がなかったんです。

彼女はそう言った。


私ね、「伝え人」になりたいんです。


伝え人?

何を伝えたいの?

私は聞いた。


自分がいるだけで全てオッケー!

それを伝えたい。


ただ、その方法がわからない。

私、どうしたいのかな。

彼女はそう話してくれた。


なんとなく…だけど

彼女は今までいろんなことを学んできたんだけど、

その根本に「足らない」思考があるような気がした。

足らないところを詰め込んで埋めようとするから

自分自身がパンパンになる。


もう、既に持っているのだから

「足りてる」自分に学びをプラスしたなら

そのあとは

手放したらいいんだよ。

本当の意味で腑に落とせたならば

あとは細胞が覚えてるから。

私はそう話した。


インディアンヒーリングは

その人の意識を変える。

私はそれを見届けることで

その人の思いの現実化が早くなる。

「明日を生きる施術」だ。


彼女はヒーラー、シャーマンでもあり

アニマルコミュニケーターでもある。

それを仕事としていく上で何かまだもうちょっと…

いいところまで来てるんだけど、あと一歩!な、感じなのだそう。


もう!インディアンヒーリング受けたいなんて…

バッチリやん!笑

しかも11月1日の1時に予約してくださるなんて…

絶対「持ってる」人に違いないやん!

一粒万倍日らしいし…


こんな奇跡に立ち会えること自体が

シャーマンなのだから。(*´艸`*)


インディアンヒーリングは

インディアンドラムを使う。

ドラムを叩きながら私が歌いだすと

彼女も歌いだした。


はじめは雨の湿気で

ドラムがボコっていう音だったのに…

あら不思議…

彼女が歌いだすと

ドラムの音が共鳴し始めた。

彼女、私、ドラムのセッション。

とても心地よくて気持ちよくて…

懐かしかった。


ドラムを終えると彼女が言った。

「帰りたい」

どこに?

「わからない、なんか、戻りたいような…帰りたいような…」


そのあとボディに触れさせていただく。

「削ぎ落とし」という言葉がふっと浮かんだ。


感覚を磨くにはシンプルに「削ぎ落とし…」なんだな。

ドラムの波動でまずは彼女が纏っているものを

バラバラと落とし、

彼女の持っている、魂の光の玉を

磨くイメージをしながら

丁寧にトリートメントしていく。


セッションが終わっても

彼女はベッドに横になったままだった。

余韻を味わっているのか…

身体が溶けてベッドと同化してる感じがした。

まさに思考停止状態。(*´艸`*)


なのでそのままシェアにはいった。


「削ぎ落とし」が必要だと感じたこと。

ドラムを使うととても効果的なこと。

自分のためにそれをやること。

まず自分が楽しむこと。

全ては波動共鳴だから

きっとその波動は必要な人に伝わる。


そうか!私、自分で壁をつくって守っていたんやね。

そのことに気づいたらもうそれは瞬時に外れる。


チャネリングして言葉でメッセージを伝えるっていうのも素敵だけれど

歓びで自分の魂を震わせて

波動で伝えるのもシャーマンっぽくて素敵だと思う。


素敵な「伝え人」になってね。


今日もありがとう。