新月だった昨日、
お誕生日セッションを受けてくれた彼女。

お誕生日セッションは
その時その時の状態で
マナカードを引いてもらったり
ペンジュラムを使ったり…

「おまかせで」と、全て委ねてくれたら
いろんなアイテムを使って
セッションをすすめていくことが多い。

マナカードのメッセージを読み解きながら
なんとなく感じたキーワードは
「終わらせる」

最近彼女の周りでも
一区切りというか
「終わる」「終える」「おしまいにする」
人が多いという。

ああ、私もだなぁ…
このメッセージ。

「終わらせる」ことに対して
良くないイメージはない。
むしろ次につながる良いイメージを持っている。

彼女も
終わらせていくのが好きだと言った。

私の感じたそのイメージは
ひとつひとつ丁寧に
開いたままの
物語のページを閉じていく感じだ。

小さなことだけど
借りていたものを返すとか
やりかけていたことをやってしまうとか…
スッキリしたい。
そんな感じ。

そして
ちょうどまた
ひとつのことをちゃんと終わらせようと
していたところだった。


今回は精油との相性を
ペンジュラムを使ってみてみることにした。

不思議なことに
私が持つとブンブン回るペンジュラムだけど
彼女が持つと「スンッ」て
止まってしまう。(笑)

何回やっても止まる。
やがては反対に回り出す。(笑)

やっぱり宇宙人なんかな。
手だけ時空が違うんやで、きっと。
私は笑いながら言う。(笑)
彼女も苦笑い。

まったく…
彼女の中の引き出しというか…
彼女の持っている可能性は
本当に型にはまってなくて無限だ。(笑)

身体に触れさせていただくと
パワフルな下半身と
とても繊細な上半身。
性格はざっくり(自称 笑)な彼女だけど
身体はとても繊細だと感じた。
特に「両手」

彼女の手は
ほんとうにほんとうに
繊細だ。

手が温かいとか、柔らかいとか
そういう質感ではなくて、
手自体が意思を持つ。
そんな感じ。

手がさ、大きな宇宙人みたいやね。(笑)

そんな宇宙人いるかなぁ?

いるかもしれんなぁ…

もうね、あんまり思考はいらんね。
ハートと手が勝手に動いてやってくれるわ〜
そんな感じよ。

彼女の手が
彼女の手を必要としている
命に触れる。
子どもであっても 
動物であっても
お年寄りであっても…

彼女の手が触れたものには
命が吹き込まれる。
今まではただの物質だったものに
命が宿っていく。

優しいふんわりとした温かさとともに
彼女の大切にしている世界が
溢れだす。

それが彼女の心がいつも住んでいる
祈りの世界。

私や彼女の周りの人たちは
きっとそれを知っている。

犬たちの心地よい寝顔からも
それはよくわかる。
ああ、だからなんだ〜


最後に一言、
ワルそうな笑みを浮かべて
彼女が言った。

「手は口ほどにものを言う…やな。笑笑」

一瞬、マナカードの
トリックスターが浮かんだ。

遊び心を持つ、
神であり、半神半人であり、
ワルであり、ヒーローである
トリックスター。
あれも確かに宇宙人っぽいね。(笑)

今日もありがとう。